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2018/04/14 (Sat)

こんにちは、無茶々園です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

4月に入り、新生活をスタートされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

無茶々の里・明浜では大きなランドセルを背負って歩く小さな一年生の姿を見かけるようになりました。

明浜小学校の今年の新入生は何と18名。近年まれにみる人数です。もちろん“多い”という意味でなのですが。

 

さてさて、今回は豊作となってまだ出荷を続けています

不知火(デコポン)の最終のお知らせと、春らしい柑橘ニューサマーのご案内です。

 

 

~ 不知火(デコポン)は最終のセール! ~

 

今期は温州みかんをはじめ不作となった柑橘が多いなか、

この不知火だけはしっかりと(過去最高となる)収穫ができました。

10年前に皆で植えた苗木がよく育ってきたということでしょう。

1月から2月にかけて収穫し、冷蔵貯蔵しながら出荷していきます。

世間では5月ころまで出回る不知火。

収穫からは時間が経つことで酸味は和らぎますが、不知火らしい甘みは十分です。

食べごたえのある濃厚な風味は健在です。

 

今回は最終出荷!(もう少しで完売です…)

特別価格にてご案内いたしますので、最後に食べてお助けくださいませ。

 

大体20%くらいお安くなっています。もう少しでキレイに完売、お助けください!

 

▼「不知火」のご注文はこちらから 

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=95155383

 

 

~ 黄色い柑橘、ニューサマー ~

 

宮崎の日向夏、高知の小夏といえば通りが良いでしょう。

同じ品種ですが愛媛では“ニューサマー”という名前で出荷しています。

明るい黄色にゆずに近い華やかな香りをもっていることから、ゆずから突然変異した品種と考えられています。

爽やかな香りが持ち味ですが、一番の特徴は外皮の白いワタに苦みがなく、

ほのかな甘味があること。そのため、リンゴみたいに外皮の表面だけを薄くむき、

白いワタごと切り分けて食べる珍しい柑橘です。

 

リンゴのような感じで皮をむき・・・

 

白いワタを残したままお召し上がりください。

 

▼「ニューサマー」のご注文はこちらから 

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=130343191

 

お買い得&珍しい少量品種、この機会にぜひどうぞ!

2018/04/10 (Tue)

気がつけば、あっという間に4月。

明浜ではすっかり桜も散り、みかんの樹々には新しい芽が芽吹いてきました。

春は多種多様な柑橘を楽しむことができる季節。

甘夏、黄金柑、ひょう柑、ニューサマー、ジューシーフルーツ・・・

色、形、大きさ、風味様々ですが、主役はなんといっても「甘夏」でしょう。

 

甘夏は夏みかんの枝変わりで昭和初期に誕生しました。

夏みかんより酸味が少なく食べやすいことから昭和30年ごろから各地に普及していったそうです。

普及期から栽培に取り組んでいる明浜では、もう50年以上の歴史があります。

目新しさこそありませんが、樹勢が強いため少々の病害虫で弱ることがなく、

毎年しっかりその実をならしてくれるのが魅力です。

また、農薬をほとんど使わないので、無茶々園の栽培とも相性ぴったり。

今までもこれからも、地域を支えてくれる主要品種のひとつに違いありません。

 

 

外皮だけでなく内皮も厚め。皮を剥くのは少々難儀ですが、そのさわやかな酸味はひと手間かけるに値する味わい。

 

 

さて、そんな甘夏ですが、さすがに今年1~2月の大寒波は堪えたようで・・・。

かつてない低温、どっさりと降り積もった雪により、果実の落果、肥大不良がとても目立ちました。

しかし、甘夏は力強い品種です。

収穫期を迎え、収量こそ落ちてしまったものの、

不安視していたス上がり(果実の中身がスカスカになる症状)などは見られず、

食味についても申し分なし。

生産者・藤本敦さんも「今年の甘夏はうまい!特に陽当たりのいいところはよりうまい!」と太鼓判を押しています。

 

生産者の藤本敦。無茶々園の生産委員長でもあります。

 

また、そのまま食べるだけでなく、皮までしっかり使えるのも甘夏の魅力の一つ。

日本では昔からピールやマーマレードの原料として親しまれています。

先日紹介したかぶすマーマレードと同じ要領で簡単に作れますので、ぜひ挑戦してみてください。

 

▼かぶすマーマレードを作ろう

http://www.muchachaen.jp/?p=3747

※甘夏は5月いっぱいの販売予定ですが、5月の甘夏は風雨にさらされて外観が悪くなりがち。

 マーマレードにするなら4月中の甘夏がおススメです。

 

昨年はカメムシ、台風、日照不足、そして今年は年明け早々に大寒波と、天候には本当に苦労させられます。

しかしながら、それも農業生産の醍醐味のひとつ。

幾多の困難を乗り越えてようやく収穫に至った果実、一玉一玉味わって食べていただけると幸いです。

 

▼そんな甘夏の購入はこちらから

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=90652184

2018/03/29 (Thu)

こんにちは、無茶々園です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

早いもので明浜では桜の花びらがひらひらと散り始めました。

日射しも一段と暖かくなり、段々畑では新芽が芽吹いています。

 

収穫を終えた樹は果実に送っていた栄養を全身に巡らせ、春に大きく成長します。

芽を伸ばし葉を茂らせ、4月末には花を咲かせます。

今年の実りはどうなるか。期待に胸躍らせる春がやってきました。

 

さて、今回は初出荷となる『オロブロンコ(スウィーティー)』をご案内。ぜひお試しください。

 

 

~ 初出荷! オロブロンコ(スウィーティ) ~

 

『オロブロンコ(スウィーティ)』

7年前に数人の生産者が苗木を植えましたが、なかなか収穫には至らずにいたオロブロンコ。

ほとんどの生産者が見切りをつけてしまったなか

「今年(実が)成らなかったら切っちゃろうと決めたらやっと成ったんよ。」

と笑うのは原田商二・浩一親子。

今年ようやくまとまった収穫量となり、皆さんにも初めてご案内できました。

 

オロブロンコは、グレープフルーツと文旦との交配で生まれた品種です。

特にイスラエル産は「スウィーティー」と呼ばれますが、どちらも同じ果実です。

グレープフルーツほどの苦味がなく、

果汁が豊富で甘みがありほのかにライチに似た南国を思わせる香りが漂います。

 

文旦の交配種らしく外皮は厚いです。グレープフルーツのように半分に切り、

スプーンですくって食べるのがおすすめです。

 

今後生産が増えるかどうかは今年の評価次第。ぜひ皆様、お試しいただきご感想をお聞かせください。

 

▼「オロブロンコ」のご注文はこちらから 

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=129845793

 

 

~ あわせてどうぞ!塩蔵わかめと新タマネギ ~

 

『塩蔵わかめ』

ミカン畑を目の前にした宇和海にて育てたわかめ。

そろそろ新モノの収穫時期ですが、その前に昨年産を少しお得にしてお送りいたします。

塩蔵にしておりますので塩抜きしてお使いくださいませ。

 

 ▼「塩蔵わかめ」のご注文はこちらから 

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=102474393

 

 

『新タマネギ』

春を感じさせる産物の一つ新タマネギ。辛みが少なく瑞々しく、

薄くスライスしてカツオ節と醤油をかけるだけで春らしい一品のできあがりです。

加熱してもとろりとした食感を楽しむこともできます。

 

 ▼「新タマネギ」のご注文はこちらから

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=89351542

 

柑橘らしい柑橘と野菜、お買い得な海産物。季節の品をぜひどうぞ!

2018/03/17 (Sat)

「育て方がわかったかもしれん」収穫しながら生産者・斉藤達文がにやりと笑う。

2月の下旬、ブラッドオレンジの畑を訪れたときのことです。

 

そもそもブラッドオレンジは愛媛県よりも暖かい地中海性気候のイタリアで盛んに栽培されています。

温暖化の影響による気温上昇を考慮して、全国に先駆けて愛媛県宇和島市を中心に産地化を進めてきました。

無茶々園でも隣町にある果樹研究所からの勧めがきっかけとなり、2006年から苗木を植え始めました。

少しずつ生産者が増え今期より予約注文を承れるほどの収量を見込めるようになりましたが、

この挑戦の中心にいたのが斉藤達文です。

 

斉藤は無茶々園の創設メンバーの一人で、「無茶々園」の名付け親。

有機農業への思いはそのままに、海外実習生の雇い入れを積極的に行い畑の面積を広げてきました。

「本来ならこれだけ畑をひろげたくはなかった」と前置きをしながらも進む高齢化と生産者不足、

荒れていく山を目の前に他に選択肢はなかったと言います。

それでも「(新品種への取り組みや海外実習生との作業は)ま、おもしろいからのぉ」と続くのは、

40年変わることない明浜への思いと農業への挑戦を続けていくという心意気の表れでしょうか。

 

斉藤達文。海外研修生とともに。

 

キャリーには18kgほどの果実が入る。力のある海外実習生の存在感が光る。

 

ブラッドオレンジと一言で表現してもいくつか品種があり、

無茶々園では赤みの強い「モロ」と大きめの「タロッコ」の2つを栽培しています。

モロとタロッコの葉を見せながら「簡単に例えるとモロは温州みかん系、

タロッコは伊予柑系」と説明する斉藤は明浜の環境や無茶々園の栽培方針を考えると

「タロッコ」の栽培が適しているのではと話します。

 

ブラッドオレンジは世界の柑橘産地で古くから作られており有機栽培でも取り組みやすい品種と考えられますが、

耐寒性が弱く冷たい風に吹かれると落下する傾向があります。

1年1年風対策をしながら栽培方法を試しながらと季節を重ね、

10年後には「ブラッドオレンジ(タロッコ)」という名前で皆さんの元へお届けできるようになるかもしれません。

今はタロッコとモロの両方を箱詰めしてお届けいたしますので、「これはどっち?」と楽しんでいただければ幸いです。

 

赤みの入り方は様々。柑橘にも個性がある。

 

ブラッドオレンジの特徴はなんといっても果肉に赤みがさすこと。

この赤みのもとはアントシアニンで近年その機能性に注目が集まっています。

赤みの量には個体差があり、果皮に赤みがさしたものを切っても思っていたほど赤みがなかったり、

その逆もあたったりと期待通りにはいかないものだと実感しています。

ネーブルオレンジといった他のオレンジと同様に果皮は堅いのでカットしてお召し上がりください。

アントシアニンの持つ、イチゴやブルーベリーのような独特の風味を生かすにはジュースを作るのもおすすめ。

ぜひお試しください。

 

▼そんな「ブラッドオレンジ」の購入はこちらから

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=115485816

 

搾ってジュースにしてみました。マーマレードにするのもおすすめ。

2018/03/15 (Thu)

しめ飾りに使われる橙(だいだい)を明浜では“かぶす”と呼び、

昔から冬の食卓には欠かせない柑橘として親しまれてきました。

酢の物の酸味付けに、鍋物のポン酢に、落ち着いた酸味と香りがよくなじみます。

 

 

由来ははっきりしないのですが、かぶすは橙の仲間と見られています。

そして橙はオレンジ(ビターオレンジ)の一種。

ゆずやレモンのように香りと酸味を楽しむ品種ではありますが、実はオレンジの仲間なのです。

 

柑橘の果皮をたっぷり使ったマーマレードはイギリスの食文化として広まりましたが、

用いられたのがスペイン産のビターオレンジ。

最初は甘くないオレンジを活用するための工夫だったそうですが、

ペクチンが多く含まれる果皮の食感の良さと豊かな香りからマーマレードの定番となっていきました。

 

そこで取り組んだのが“かぶす”のオレンジマーマレード。

ヒマラヤ山麓原産の柑橘類が東西に分かれて伝播し、それぞれに異なる利用法が広まってきました。

明浜では酢みかんとして親しんできたかぶすの果皮を砂糖で甘く炊き、本場風にマーマレードへ。

 

 

北海道産のてんさい糖を用い、酸味付けに少しレモン果汁も加えています。

糖度は55度といつもの甘夏や伊予柑マーマレードよりは高めで、

弾力ある果皮の食感がしっかり楽しめます。

マーマレードのルーツを感じる無茶々園の新オレンジマーマレード、ぜひお試しくださいませ。

 

▼そんな「ダイダイマーマレード」の購入はこちらから

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=129222453