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無茶々ブログ

2018/06/13 (Wed)

今年の梅もそろそろ終り。

おかげさまで過去最高の生産量となりました。

熟度も進んできていますが、今期は6/18(月)くらいまで販売を予定しています。

今年の梅しごとがまだの方は急いでご注文ください。

 

▼梅の購入はこちらから。

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はじめて梅しごとにチャレンジ!という方のために、簡単な作り方をまとめました。

重石もいらず、シソも使わないシンプルレシピ。ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

材料

・梅1kg

・塩200g(梅の重量の20%)

・保存容器

 

今回は確実にできあがるように塩分20%にしています。

塩辛いものが苦手な方は10%くらいに減らしてもらっても大丈夫です。

ただし、漬けている間にカビがでないよう注意してください。

 

作り方

まず、梅の実を塩で漬けましょう。

 

1.事前に容器を熱湯で煮沸消毒して乾かしておいてください。

2.梅の実のヘタをとって水洗いしてください。

3.梅の水気を切ったら容器に塩をまぶしながら入れていきます。

4.1日2~3回、容器をゆすってください。

  少しずつ梅の実からエキスがでてきます。

5.3週間くらい経つと、梅の実が十分に漬かるくらいの量になります。

  このときできた梅エキスと塩がまざったものを「梅酢」といいます。

 

余談

このレシピは毎日瓶をゆすります。

自分に落とし込みたい格言があれば、瓶に書いておくといいでしょう。

私は今回「指月」と書きました。

 

梅雨が明けた土用のころ、

晴天が4日くらい続くタイミングを見計らって「土用干し」を行います。

 

6.平たいザルに梅干しをのせ、3日間天日で干します。

  日に一度裏返してください。

  梅酢は別の容器にいったん移しておいてください。

  夜露は大丈夫ですが、雨には当てないよう注意してください。

 

7.表面がカラリと干しあがったら出来上がり。

  梅を取り込み、煮沸消毒した保存容器にいれてください。

  最後に梅の実が漬かるくらいまで梅酢をいれ、冷暗所で保存してください。

 

 

梅を漬ける際は、瓶を使わずにジップロックのような保存袋を活用しても大丈夫。

梅と塩をいれた保存袋の上に、重石となる水をいれた容器乗せて置けば梅酢がでてきます。

欠点は見栄えが今ひとつなことでしょうか・・・

 

4日ほど経った状態。けっこう梅酢がでてきています。

 

重石を乗せた状態。残念ながらフォトジェニックではありません・・・

 

何度もいいますが、梅しごとのポイントは思いきって取り組むこと。

失敗を懼れずチャレンジしてみてください!

2018/06/08 (Fri)

4月下旬に花を咲かせて一ヶ月。 

柑橘の果実もすくすくと成長してきました。

 

 

 小さな果実は「青みかん」とも呼ばれています。

 

果実がたくさん実れば実るほど収穫量も増えるのでは?と思うかもしれませんが、

実が多く成りすぎているとみかんの木が疲れてしまうため、

来年度の果実の量が減ってしまう可能性も・・・

 

これを予防するために果実を摘み取ることを「摘果(てっか)」といいます。

摘果をすることで果実に使われていた養分が他の果実や器官へ供給されるようになり、

樹に残す果実の品質向上にもつながるのです。

 

果実が大きく成る間の6月から8月にかけては摘果と草刈の作業が中心。

「暑すぎて熱中症になりそうになったこともあるが、汗水流した後のビールがうまい!」と言う生産者も。

 

成りすぎず少なすぎず、春の新芽と果実がバランスよく成っている樹。

 

また、この時期には柑橘の天敵「ゴマダラカミキリムシ」も発生します。

ゴマダラカミキリムシは柑橘の樹皮に傷をつけて木の内側に産卵をし、

羽化をすると木の幹を食べてしまうやっかいな虫。

 

樹の幹が食べられると木が枯れてしまうことがあるため、

見つけたら一匹一匹捕まえては駆除し・・・と地道な作業が続きます。

 

メスは200匹も卵を産むと言われています。

 

今年は温州みかんの花付きがとてもよかったので豊作の年となりそう。

一年を通して害虫の発生や台風など様々なことがありますが、今年も何事もなく育つことを祈るばかり。

 冬の収穫時期に向けて期待が膨らみます。

 

 

 

2018/06/07 (Thu)

今日も今日とて梅しごと。

先日梅シロップを漬けた際に余剰の梅が出たので、ついでに梅ジャムを作ってみました。
そのレシピを簡単にご紹介。

 

材料

・梅  500g

・砂糖 梅から種をぬいた重量の40~80%程度

・ジャムをいれる耐熱容器

 

作り方

  • 1.事前にジャムをいれる容器を熱湯で煮沸消毒し、乾かしておきましょう。

 

  • 2.梅の実のヘタをとって水洗い。

 

3.たっぷりの水をいれた耐熱性の鍋に梅の実をいれて弱火で煮る。

  沸騰しそうになったら火を止めて冷ましてください。冷めたらザルに上げます。

 

4.梅の実の種をとってつぶします。スプーンなどを使うとラクな気が・・・

  種についた果肉もこそげ落としましょう。

 

5.梅の実の重量を図り、それにあわせて砂糖を準備します。

 

6.梅の実を鍋にいれてひと煮立ち。

  そこに砂糖を半分ほど加え、かき混ぜながら弱火で5分ほど煮ます。

  ※今回梅の実を計量すると320g。砂糖はその70%の230gにしてみました。

 

7.ジャムの味を見ながら残りの砂糖を少しずつ加え、ゆっくりかき混ぜながら5分ほど煮詰めてください。

  とろとろになったら火を止めます。

 

8.事前に煮沸消毒しておいた耐熱容器にいれて冷蔵庫で保存しましょう。

 

↓以下、画像をまじえて梅ジャムづくりダイジェスト!

 

梅のみを煮詰めると梅の実が黄色になります。

 

煮詰めた実が冷めたら種を取ってつぶしましょう。

 

梅の実を煮詰め、砂糖を加えていきます。今回は粗糖を加えました。

 

とろとろになったら出来上がり。

今回は粗糖を使ったのでブラウンになりました。グラニュー糖でやれば、果実の色が活きますよ。

 

煮沸した保存容器に詰め、冷蔵庫で保管しましょう。

 

さて、今回出来上がったもののお味はと言いますと、

少々酸っぱい気がするものの、しっかりと甘みも感じることができました。

食感もとろっとしていてジャムらしい仕上がり。

自画自賛ですが、わりとよくできたのではないでしょうか。
よかったよかった。

 

季節の手仕事は思いきりと経験がものをいいます(個人的見解)。

今年だけといわず毎年経験を積み重ね、ご自分のお気に入りの味を見出してください。

 

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商品名は「梅干し用梅」ですが、シロップやジャムづくりなどの用途にもつかえますヨ。

2018/06/06 (Wed)

6月に入り、梅の出荷もピークを迎えています。

今年の梅は久しぶりの大豊作。荷受け・選別・出荷におおわらわの毎日です。

 

さて、バタバタしていておざなりにしていた今年の梅しごと。

今ではありますが、梅シロップを作ってみました。

 

本来は青梅で作るのがベストですが、少々熟した梅でも問題ありません。

まだの方はぜひ試してみてください。

作り方のコツは、細かいことは気にせず思い切って取り組むこと。

懼れずにやってみましょう!

 

 

材料

・梅1kg

・氷砂糖1kg(普通の砂糖でもかまいません)

・3リットル瓶

 

作り方

まずは下準備・・・

1.事前に容器を熱湯で煮沸消毒して乾かしておいてください。

2.梅の実のヘタをとって水洗いしてください。

3.梅の水気を切ったら竹串かフォークで果実に穴をあけましょう。

4.容器に梅、砂糖、梅、砂糖・・・の順番に積み重ねてフタをしめる。

5.1日2~3回、容器をゆすって梅と砂糖を混ぜ合わせます。

 

一週間~10日ほどして氷砂糖が溶け切ったら・・・

1.梅の実を瓶から取り出してください。

2.残ったシロップは濾過して15分ほど火を通して殺菌してください。

3.煮沸消毒した耐熱容器に移して冷蔵庫で保管しましょう。

 

出来あがった梅シロップは水やサイダーで薄めてジュースにしたり、かき氷のシロップに。

ゼリーの原料にするのもおススメです。

 

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商品名は「梅干し用梅」ですが、シロップやジャムづくりなどの用途にも使えます。

ただし、青梅でつくるシロップよりも濁りがでるのはご愛嬌。

 

次回は梅ジャムのレシピをご紹介。乞うご期待!

2018/05/30 (Wed)

2016年にジュースなどの加工品デザインを一新し、

おかげさまで「本当に可愛くなりました」「プレゼントしても前より評判がいいです」など、

嬉しいご感想共に多くいただくのが「誰がデザインしたのですか?」というご質問。

 

今回初登場のあけぼの色のミックスジュースも含めたジュースやマーマレード、

その他多くの加工品ラベルデザインは、愛媛県西予市在住のデザイナー・井上真季さんにお願いしています。

 

無茶々園と井上さんとのお付き合いは2013年頃、

ファーマーズユニオン天歩塾の干し野菜シリーズのパッケージデザインを依頼したことに始まります。

当時の自分を「来た球は打つ」と表現するほど、依頼があれば何でも引き受けていたと振り返る井上さん。

実は干し野菜にもなじみがなく、デザインをきっかけに余分な味付けをせず乾燥させるという

シンプルな商品であることや日持ちの良さと水で戻すだけという手軽さを知ったそう。

そこで「今まで使ったことのない人が手に取りやすいもの」

「素朴さ」という2つの側面を持ったラベルデザインが完成しました。

それ以降、無茶々園では農・海産物の商品ラベルにとどまらず、

パンフレットや40周年記念誌のデザインも手掛けていただいています。

 

そのバイタリティーの源は大学で油絵を学び、美術を活かせるのであればと就職した先々で集合広告や看板、

雑誌編集などジャンルにとらわれることなくデザイナーとして取り組んできたことではないでしょうか。

小さい頃から「頭の中で想像したものを書いたり、お話を作ることが好きだった」という井上さんにとって、

ジャンルとは、ほんの小さな枠でしかないのではないかと想像してしまいます。

 

デザイナーとは「人のつくった物のポテンシャルを引き出すもの。役に立つ、

認められたと感じながら(続けているもの)だから芸術家とは違うかな」と語る井上さんの夢は

何百年先の人が見てくれるような屋号やロゴを作ること。

目指すべきデザイナーとしての未来をはっきりと描いています。

 

井上真季(イノウエデザイン事務所)

http://inoue-d.jp

 

ジュースやマーマレードのデザインは「朝の食卓に並んでいたら嬉しくなるもの」をコンセプトに。

絵柄の繰り返しは、柑橘が育つ段々畑の石組みをモチーフにしている。

 

 

とても難しかった、という干し野菜シリーズ。
決まっていたものを取りやめ、新たに作り直したという思い出深いエピソードも。