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無茶々ブログ

2018/06/06 (Wed)

6月に入り、梅の出荷もピークを迎えています。

今年の梅は久しぶりの大豊作。荷受け・選別・出荷におおわらわの毎日です。

 

さて、バタバタしていておざなりにしていた今年の梅しごと。

今ではありますが、梅シロップを作ってみました。

 

本来は青梅で作るのがベストですが、少々熟した梅でも問題ありません。

まだの方はぜひ試してみてください。

作り方のコツは、細かいことは気にせず思い切って取り組むこと。

懼れずにやってみましょう!

 

 

材料

・梅1kg

・氷砂糖1kg(普通の砂糖でもかまいません)

・3リットル瓶

 

作り方

まずは下準備・・・

1.事前に容器を熱湯で煮沸消毒して乾かしておいてください。

2.梅の実のヘタをとって水洗いしてください。

3.梅の水気を切ったら竹串かフォークで果実に穴をあけましょう。

4.容器に梅、砂糖、梅、砂糖・・・の順番に積み重ねてフタをしめる。

5.1日2~3回、容器をゆすって梅と砂糖を混ぜ合わせます。

 

一週間~10日ほどして氷砂糖が溶け切ったら・・・

1.梅の実を瓶から取り出してください。

2.残ったシロップは濾過して15分ほど火を通して殺菌してください。

3.煮沸消毒した耐熱容器に移して冷蔵庫で保管しましょう。

 

出来あがった梅シロップは水やサイダーで薄めてジュースにしたり、かき氷のシロップに。

ゼリーの原料にするのもおススメです。

 

▼梅の購入はこちらから。

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=90349314

商品名は「梅干し用梅」ですが、シロップやジャムづくりなどの用途にも使えます。

ただし、青梅でつくるシロップよりも濁りがでるのはご愛嬌。

 

次回は梅ジャムのレシピをご紹介。乞うご期待!

2018/05/30 (Wed)

2016年にジュースなどの加工品デザインを一新し、

おかげさまで「本当に可愛くなりました」「プレゼントしても前より評判がいいです」など、

嬉しいご感想共に多くいただくのが「誰がデザインしたのですか?」というご質問。

 

今回初登場のあけぼの色のミックスジュースも含めたジュースやマーマレード、

その他多くの加工品ラベルデザインは、愛媛県西予市在住のデザイナー・井上真季さんにお願いしています。

 

無茶々園と井上さんとのお付き合いは2013年頃、

ファーマーズユニオン天歩塾の干し野菜シリーズのパッケージデザインを依頼したことに始まります。

当時の自分を「来た球は打つ」と表現するほど、依頼があれば何でも引き受けていたと振り返る井上さん。

実は干し野菜にもなじみがなく、デザインをきっかけに余分な味付けをせず乾燥させるという

シンプルな商品であることや日持ちの良さと水で戻すだけという手軽さを知ったそう。

そこで「今まで使ったことのない人が手に取りやすいもの」

「素朴さ」という2つの側面を持ったラベルデザインが完成しました。

それ以降、無茶々園では農・海産物の商品ラベルにとどまらず、

パンフレットや40周年記念誌のデザインも手掛けていただいています。

 

そのバイタリティーの源は大学で油絵を学び、美術を活かせるのであればと就職した先々で集合広告や看板、

雑誌編集などジャンルにとらわれることなくデザイナーとして取り組んできたことではないでしょうか。

小さい頃から「頭の中で想像したものを書いたり、お話を作ることが好きだった」という井上さんにとって、

ジャンルとは、ほんの小さな枠でしかないのではないかと想像してしまいます。

 

デザイナーとは「人のつくった物のポテンシャルを引き出すもの。役に立つ、

認められたと感じながら(続けているもの)だから芸術家とは違うかな」と語る井上さんの夢は

何百年先の人が見てくれるような屋号やロゴを作ること。

目指すべきデザイナーとしての未来をはっきりと描いています。

 

井上真季(イノウエデザイン事務所)

http://inoue-d.jp

 

ジュースやマーマレードのデザインは「朝の食卓に並んでいたら嬉しくなるもの」をコンセプトに。

絵柄の繰り返しは、柑橘が育つ段々畑の石組みをモチーフにしている。

 

 

とても難しかった、という干し野菜シリーズ。
決まっていたものを取りやめ、新たに作り直したという思い出深いエピソードも。

2018/05/23 (Wed)

無茶々園事務所のある旧狩江小学校にほど近い園地にこの春100本を越える苗木が植えられました。

もともとは明浜の主幹産業であった蚕用の桑が植えられていた畑でしたが、その後、温州みかん、せとかと改植し、

今年からはポンカンに挑戦するのは齢83歳になる生産者・沖村梅男、通称「梅さん」。

 

御年83!まだまだ現役、若い者には負けません!

 

畑にはすでに大きな穴がいくつも掘られていました。

無茶々園で植える苗木の多くは九州の業者から仕入れているので、

届いたらできるだけ早く植えるにかぎります。

改植を行う園地ではあらかじめ苗木を植える穴を掘っておき、

水のはった大きなたらいに届いた苗木を入れて畑に運ぶのです。

 

一本ずつ穴に入れ根っこに土をかけ、肥料をまき、潤沢に水を与えます。

言葉にすると単純な作業に感じられるかもしれませんが、当然そうはいきません。

「掘った穴に苗木を入れて土をかぶせるだけ、という訳ではないんよ。」

そう言うと梅さんは苗木から生えている根っこを上部と下部にざっくり分けて穴に入れました。

 

まずは下の根っこを土で覆い、それから残りにも土をかけていきます。

根っこ同士ができるだけくっつかないようにして、それぞれの成長を促すためです。

その他にも水が畑の表面を流れてしまわないように植えた苗木の周りには土俵のように土を盛るなど、

一つずつの作業に未来の実りへむけた工夫があるのです。

 

届いた苗木。根が乾かないように水につけます。

 

もちろん、こういった手順で進めていけば手間がかかり人手も必要になります。

この日は大学生が一人手伝いに来ていました。

初めて苗木を植えるという若者に「なんの足しにもならんと思うけんど」と笑いながら作業を教えます。

 

指導されるがままに鍬をふり、土をかぶせながら簡単そうに見えるのに・・・

とつぶやき四苦八苦する若者の姿を面白そうに眺める梅さん。

「(苗木を)3,000本以上は植えとるけん」と笑いながら、

土の堅さや鍬の重さなどを感じさせない軽やかな動きで苗木を植え続けていました。

 

 

苗木植えを手伝いに来てくれた大学生と。

 

みかんは樹齢100年を超えても実をつけるとも言われています。

とはいえ安定して収穫できるのは40年ほど。

その後は年を重ねるごとに隔年結果(※)が激しくなってくるため、計画的に改植を進めていくのです。

ただし、無茶々園では2004年に上陸した台風による塩害で多くの園地で改植を余儀なくされたことがあり、

これを機に温州みかんといった主要品種たけでなく、

思い切ってせとかや不知火など新しい品種への植え替えに挑戦する生産者が多くいました。

 

新しい品種を植える際には他産地を見学するなどして情報収集を行いますが、

やはり実際に植えてみることで栽培特性や土地との相性がわかります。

今回改植した園地はより栽培しやすい品種としてポンカンを選んだそう。

苗木を植え実際に収穫ができるようになるまで2年。沖村が軽やかに鋏を使い収穫する姿が目に浮かんできます。

 ※豊作年と不作年が交互に現れること。

 

植えた苗木にたっぷりと水を。

 

2年後の収穫が待ち遠しい。

2018/05/19 (Sat)

無茶々園では、次の世代にこの豊かな海を残していくため、 海の緑化活動としてわかめの養殖を行っています。

わかめなど海藻類を植えることでプランクトンが増え、それを餌とする小魚も増えて海が豊かになっていくのです。
 
今年は、山同様に海も冷え込みが強く、水温も上がりませんでした。
その為収量は予想より少なめ。ですが、しっかりした歯ごたえの質の良いわかめが獲れました。
  
わかめの養殖
わかめの養殖は、冷え込み始める11月から12月上旬頃に幼葉をロープに巻きつけることから始まります。
 
1本1本手作業でつけていくのでなかなか大変。
 
これをロープごと海に張り育てていきます。
3月ごろになると、わかめが1~2mほどに育ち収穫を迎えるのです。
 
大きく育ったわかめは重くなり、引き上げるのも重労働。
 
 
生産者の伊藤宗和さんと収穫したばかりのわかめ。上の方にあるのは「めかぶ」です。
 
 
収穫したばかりのわかめは茶色ですが、湯通しすることで見慣れた緑色になります。
 
収穫後は付着物を取り除き、湯通し、水切り後、保存できるよう塩をまぶしていきます。
出荷前に葉と茎を切り分け、パック詰めしてようやく出荷となります。
 
わかめ生産者の伊藤さんのおすすめは「かき揚げ」。
塩抜きをして水気を切った後、たまねぎやタケノコなどと共に揚げれば春を感じるかき揚げのできあがり。
新物の食感を是非お楽しみください。
 
▼そんな「塩蔵わかめ」の購入はこちらから

2018/05/17 (Thu)

4月末にご紹介したひょう柑(期待の品種、弓削瓢柑)

予告していましたピール作りに挑戦します。

 

樹なりのひょう柑。ペクチンが多く含まれるためマーマレードやピールなどの加工むきの柑橘。

 

≪材料≫

ひょう柑 

グラニュー糖 皮重量の6割

仕上げ用のグラニュー糖 適量

ひょう柑の果汁

 

今回は3玉でピールを作ることに。

もちろんもっと大量に作ることができますが、まずは気負わず作れる量にしました。

 

≪作り方≫

①ひょう柑を櫛形に切り、果汁を搾る

②皮から内袋ごと果実を取り除き、皮を計量。さらに白い部分をこそげ落とす。

③皮を使い方に応じてカットし、3回ゆでこぼす。

④湯をきった皮にグラニュー糖を3回に分けて弱火で煮詰める。

 ※3回目は①で搾った果汁を加えて煮詰める←果汁を加えるのがジューシーに仕上げるコツ!

⑤バットに並べて冷やし、仕上げのグラニュー糖をまぶして出来上がり。

 

①細長いピールに仕上げたかったので、櫛切りに。搾った果汁も後で使うので残しておきます。

 使う玉数に応じて大さじ1杯ずつ使用するので今回は大さじ3杯分です。

 

 

②内袋ごと果実を取り除き、皮を計量。

 皮は310gありましたので煮詰める際に使うグラニュー糖は186g。

③苦味が出る白い部分をこそげ落とし、この半分くらいの太さにカットしました。

 

 

この後ゆでこぼすこと3回。

お湯を切り、さらにグラニュー糖を3回に分けて加えて煮詰めていきます。

 

④3回目に残しておいた果汁も加えることでジューシーに仕上がります。

 

冷やす際はバットにくっつかないようにクッキングシートなどを敷くことをお薦めします。

今回は買い置きが無かったのでアルミホイルで代用しました。

⑤バットに広げて冷まします。最後にまぶすグラニュー糖は飾り程度なのでお好みで調整可能です。

 

3玉でバット2つ分のピールが完成。

今回は1時間半程度で完成しましたが、食べ終わるのはあっという間です。

ぜひお試しください!

 

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http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=101128799