カテゴリー

無茶々ブログ

2018/02/03 (Sat)

今年も大根を加工する季節になりました。

松山市のはずれにある北条風早園地で育てた有機大根を明浜まで運び、

カットした後に、ちりめんの干し場を使って潮風と天日で干しあげます。

 

 

 

 

大根を乾燥し終えると約10分の1の重量になります。

宇和海から吹く潮風のおかげか、しっかりとした甘みが特徴。

煮炊きするだけでなく、水で戻して三杯酢でいただいたりするのもおススメです。

 

 

 

大根の葉っぱももちろん捨てることなく活用します。

カットした後に機械乾燥させ、かんそう大根葉にするのです。

大根の栄養の7割は葉っぱにあるともいわれており、それを活用しない手はありません。

スープやお味噌汁にいれて煮詰めるだけで食べられるのでとても便利ですよ。

 

 

 

有機農業を志す若者たちが「有機野菜を常備菜に」をコンセプトに、

栽培から製造まで一貫して手がけるてんぽ印の干し野菜。

その中でも特に人気の高いのが切り干し大根とかんそう大根葉です。

ぜひ一度お試しください。

 

▼切り干し大根

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=89825008

 

▼かんそう大根葉

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=89827456

2018/01/26 (Fri)

かぶすとは橙(だいだい)に良く似たオレンジ色の丸い香酸柑橘。

このかぶすには果皮にペクチンが多く含まれており、マーマレード作りに適した柑橘です。

 

実際にかぶす1kgでマーマレードを作ってみました。

無茶々園の場合、かぶすをご注文いただくと5玉ほどお届けします。

大小さまざま、見た目は今ひとつですが、何とぞご理解ください。

 

≪材料≫

・かぶす 5玉(約1kg)

・砂糖 適量(茹でこぼした皮の重量の80%)

・搾ったかぶす果汁

 

≪作り方≫

①皮を洗い半分に切ります。果汁を搾り、皮から内皮を取り除きます。

※搾った果汁は後で加えるので忘れずに取っておいてください。

 

②内皮を取った皮を薄切りにする。

有機栽培につきものの、皮が固い部分などは取り除きます。

今回は画像の流れ黒点がひどいところやカイヨウ病(皮の堅い所)を少し取り除きました。

 

③薄切りにした皮を、3回茹でこぼしてお湯を切る。

 

ザルを使ってお湯をきりましょう。

 

④皮の重量を量り、その80%の砂糖と搾った果汁を加えて煮詰めたら出来上がり。

煮詰めすぎる出来上がりが固くなります。

果汁が半分ほどになったら一度冷まして様子を見ることが大切です。

この見極めを誤ると水あめのように堅い仕上がりに…。

この一度冷まして確認する、という時間が本当に大切です。

 

 

今回煮こぼした皮の重量は907g。

キビ糖・グラニュー糖で作った場合の味比べをしたかったので半分に分け、それぞれ砂糖を360gずつ加えました。

(皮を450gと考えたざっくりした計算です)。

 

グラニュー糖とキビ糖の違いはやっぱり色。

色を活かしたい方はグラニュー糖で、こっくりした深い味わいを楽しみたい場合は

キビ糖などで作ることをお薦めします。

 

かぶすはもともと香酸柑橘。

マーマレードにしても飽きのこないさっぱりとした味わいと爽やかな香りが魅力です。 

出来上がったマーマレードは煮沸消毒した容器に入れ冷蔵庫へ。

小瓶にいれておすそ分けしてもいいですね。

 

最後に、かぶすのご注文はこちらから。

このブログを読んで作ってみたいと思った方は、ぜひ挑戦してみてください。

▼かぶす(ダイダイ)1kg

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=98290205

 

2018/01/20 (Sat)

無茶々園は柑橘だけでなく、ちりめんや真珠といった宇和海でとれる海の恵みも販売しています。

なかなか知ることができない海の生産者の仕事。

今回はアコヤ貝から真珠の玉をとりだす「浜あげ」の仕事を取材してきました。

 

~真珠の浜揚げ~

12月。無茶々園の海の生産者である佐藤真珠は一年で最も忙しくも、気持ちが高まる時期を迎えます。

真珠の浜揚げが始まるのです。

この日は佐藤真珠の作業場には代表の佐藤和文さんを筆頭に15人ほどが集まり、

たくさんのアコヤ貝の入ったネットを海から揚げる、ネットから貝を外す、貝を開ける、

そして貝から真珠と貝柱取り出すものに別れて作業していました。

 

全員が慣れた手つきで作業に臨み、それぞれの無駄のない素早い動きは見ているだけで感心してしまうほど。

いつでも佐藤真珠の作業場には真剣な中にも和気あいあいとした雰囲気があるのですが、

今日は、いつもとは違う各々からあふれ出す高揚感を感じ取ることができました。

浜揚げとは大切に育ててきた真珠を取り出すこと。長い時間をかけて育ててきた苦労が報われる日でもあります。

本来であれば、貝柱から真珠を取り出すのはもう一工程後に行われるのですが、特別に取り出して見せてもらうことに。

顔を出した真珠が柔らかい上品な光沢をまとっていることは、十分に伝わってきます。

 

 

そもそも宝石は自然が作り出すものですが、その生産過程において時間と人の手を必要とする宝石は真珠だけ。

母貝となるアコヤ貝を3年ほどかけて育てる。成長したアコヤ貝に核(貝殻を球状にしたもの)を入れる。

この核の周りに時間とともに真珠層が形成されたもの、それが真珠ですが、

アコヤ貝を育てるも、核を入れるのも人が大きく関わっています。

 

核をいれたアコヤ貝も単純に海に戻し、大きくなるのを待つわけではありません。

台風がくるとわかれば波の影響を受けない場所へ移動させ、時期によってはエサの多い外海へ運び成長を促す。

そして何より海で育てれば必ず付着する、フジツボやカラスガイといった外敵を一つ一つ手作業で洗い落とす。

25万個ほどのアコヤ貝を育てている佐藤真珠では「毎日掃除しているようなものです」と言う

和文さんの言葉は決して大げさではありません。

まるで子どもを育てるように365日見守りながら育てた真珠たち。

今年の出来は上々のようです。

 

 

▼真珠貝柱120g×3パック

浜揚げの際にとれるアコヤ貝の貝柱をとれたての状態で冷凍しました。

真珠産地ならではの珍しい産物。興味のある方はぜひ注文してみてください。

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=105418521

 

 

~山は海の恋人~

佐藤真珠の作業場は段々畑を背に、穏やかな宇和海に向かって建てられています。

山から流れ出る豊かな水は真珠の形成に必要なカリウムを多く含み豊かな海を作ります。

無茶々園の生産者が農薬の使用を抑えたみかん栽培をすることで海の環境が変わったことを肌で感じていると和文さんは話します。

 

海と山とのつながりを実感しているからこそ、

祖先より受け継いだ明浜の恵まれた環境を大切に長く守ることを第一に考えながら、

海と人とアコヤ貝が織りなす心のこもった真珠を育てるという考え方を掲げ養殖業に取り組む佐藤真珠。

実は養殖だけでなく、加工・商品化まで一貫で行い、消費者の皆さんにお届けするという

全国でも例がない真珠産直運動の先駆者でもあるのです。

 

 

▼真珠

無茶々園では真珠の販売も行っています。生産者が選び抜いたこだわりの真珠アクセサリー。ぜひご覧ください。

http://muchachaen.shop-pro.jp/?mode=cate&csid=0&cbid=2122181

2018/01/13 (Sat)

寒い冬こそかんきつ類。

多くの品種が成熟して食べごろを迎え、色々な味を楽しむことができます。

 

無茶々園でずっと作り続けてきたのが伊予柑とポンカン。

伊予柑は食べごたえ、ポンカンは食べやすさと、持ち味も対照的な柑橘ですが、

明浜では植え始めた時期も近く収穫も出荷も重なって、

いつも一緒にいる兄弟のような感じがします。

 

今期は昨秋の台風・長雨にたたられて去年よりも量は少なめ。

伊予柑は気候の影響で果皮色の赤みが薄いようですが、

いずれも強い酸味は残らず、食べよい仕上がりになっています。

 

 

❏伊予柑

 

果汁たっぷりで弾けるような果肉の食感。

昔ながらの品種ですが、香り高く、似た品種がない孤高の柑橘。

甘さ、酸味、香りと三拍子揃ったバランスの良い風味で、根強い人気があります。

無茶々園は40年前に伊予柑の無農薬園からスタートしました。

次々に新しい品種が出る中でも、大事に作り続けたい伊予柑です。

 

【ご理解ください】

今年は秋の長雨の影響で、果皮の黒点が多く、涙斑状となった流れ黒点やカサブタ状になる症状が多くでています。

中身に問題のないものを選別してお届けしていますので、消費者のみなさんのご理解をお願いします。

 

▼伊予柑のご注文はこちらから

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=95034948

 

 

❏ポンカン

 

みかんのように手軽に食べることができ、より甘みの強い柑橘です。

果肉だけでなく香りまで甘いポンカン。

無茶々園のある明浜は、愛媛でも美味しいポンカンができる産地として知られています。

南アジア原産だけあって、昨今の温暖化とともにますます作り良くなってきました。

無茶々園の冬の定番品種としてお楽しみください。

 

▼ポンカンのご注文はこちらから

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=95035071

2018/01/11 (Thu)

愛媛県南予地方はただいま大雪が降っています。

山にも柑橘にも雪がどっさり。すっかり雪化粧です。

 

さて、この大雪ですが、明日1月12日(金)も引き続き降り続きそう。

寒波により柑橘の品質に影響がなければいいのですが・・・

 

 

また、雪の影響によりお届け予定の荷物が一部遅れてしまうかもしれません。

安全第一でお届けいたさいますので、何とぞご了承のほどよろしくお願いいたします。