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マーマレードの起源を辿る、かぶす(ダイダイ)のオレンジマーマレード

2018.03.15

しめ飾りに使われる橙(だいだい)を明浜では“かぶす”と呼び、

昔から冬の食卓には欠かせない柑橘として親しまれてきました。

酢の物の酸味付けに、鍋物のポン酢に、落ち着いた酸味と香りがよくなじみます。

 

 

由来ははっきりしないのですが、かぶすは橙の仲間と見られています。

そして橙はオレンジ(ビターオレンジ)の一種。

ゆずやレモンのように香りと酸味を楽しむ品種ではありますが、実はオレンジの仲間なのです。

 

柑橘の果皮をたっぷり使ったマーマレードはイギリスの食文化として広まりましたが、

用いられたのがスペイン産のビターオレンジ。

最初は甘くないオレンジを活用するための工夫だったそうですが、

ペクチンが多く含まれる果皮の食感の良さと豊かな香りからマーマレードの定番となっていきました。

 

そこで取り組んだのが“かぶす”のオレンジマーマレード。

ヒマラヤ山麓原産の柑橘類が東西に分かれて伝播し、それぞれに異なる利用法が広まってきました。

明浜では酢みかんとして親しんできたかぶすの果皮を砂糖で甘く炊き、本場風にマーマレードへ。

 

 

北海道産のてんさい糖を用い、酸味付けに少しレモン果汁も加えています。

糖度は55度といつもの甘夏や伊予柑マーマレードよりは高めで、

弾力ある果皮の食感がしっかり楽しめます。

マーマレードのルーツを感じる無茶々園の新オレンジマーマレード、ぜひお試しくださいませ。

 

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