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FEC自給圏づくりを世界へ広げよう

2020.05.16

2月に新型コロナウイルスが感染拡大して以来、2か月間県外出張がなくなりました。世間ではコロナ離婚なども話題になりましたが、家にいなかった私が毎日家にいるので我が家でもちょっと違和感があったのではないかと思っています。

 

それはさておき、たっぷり時間を頂いたおかげで改めていろんなことを考えることができました。移動や経済活動が制限され、不安が拡大する中、無茶々園が進めてきた「FEC自給圏づくり=食糧(Foods)とエネルギー(Energy)、そしてケア(Care=医療・介護・福祉)をできるだけ地域内で自給すること」が間違いでなかったと確信できたことです。

 

9年前の東日本大震災から始まった自然災害は、人間への警告の一つでしかなかったのであり、新型コロナウイルスは人間の力への過信をあざ笑い、本格的な自然界からの逆襲が始まったのだと言えます。「人間さえよければいい。お金を稼ぎ、消費することが幸せなのだ」という現在の社会の在り方を根本から変えるべきなのだと警告しているのでしょう。

 

私たちは、あらためてどう生きるか、どう働くか、どう結びつくか、どう折り合いをつけるのか、自然界の一員として、地域単位で考えるべき時がきたと考えるべきでしょう。そういう意味で、生活圏である小学校・中学校単位の地域で、支え合える関係性、経済圏の構築が今必要ではないかと発信してきました。

 

食べること(食料自給)、住むこと(住居・エネルギー自給)、生活すること(働く・教育・福祉の自給)。生命活動に最低限必要なことは地域内で自給する。そんな地域同士が経済活動を行い、再生可能な経済活動に切り替える。すなわち、コミュニティ産直経済(大津造語です)を目指すべき時が来たのです。みなさんは、どう思われますでしょうか?

 

もう一つ、東京での会議ができないので、インターネット会議を経験しました。2回に1回はインターネット会議で十分であり、浮いた時間とお金をもっと有意義な時間や事に費やすべきだと確信できました。今後は、インターネット会議も提案していきたいと思います。ただし、ある程度の経済活動は必要であることも当然です。子育てや働くこと、老後の不安を地域で支え合いながら、安心が担保されたならば、意味あるお金をたくさん使いましょう。その購買活動こそが、意味ある未来への投資となると思うからです。

 

コロナに打ち勝ち、コロナ不況をみんなで力を合わせて、人間の底力を見せやりましょう。

 

無茶々園代表 大津清次

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