カテゴリー

お知らせ

2018/01/13 (Sat)

寒い冬こそかんきつ類。

多くの品種が成熟して食べごろを迎え、色々な味を楽しむことができます。

 

無茶々園でずっと作り続けてきたのが伊予柑とポンカン。

伊予柑は食べごたえ、ポンカンは食べやすさと、持ち味も対照的な柑橘ですが、

明浜では植え始めた時期も近く収穫も出荷も重なって、

いつも一緒にいる兄弟のような感じがします。

 

今期は昨秋の台風・長雨にたたられて去年よりも量は少なめ。

伊予柑は気候の影響で果皮色の赤みが薄いようですが、

いずれも強い酸味は残らず、食べよい仕上がりになっています。

 

 

❏伊予柑

 

果汁たっぷりで弾けるような果肉の食感。

昔ながらの品種ですが、香り高く、似た品種がない孤高の柑橘。

甘さ、酸味、香りと三拍子揃ったバランスの良い風味で、根強い人気があります。

無茶々園は40年前に伊予柑の無農薬園からスタートしました。

次々に新しい品種が出る中でも、大事に作り続けたい伊予柑です。

 

【ご理解ください】

今年は秋の長雨の影響で、果皮の黒点が多く、涙斑状となった流れ黒点やカサブタ状になる症状が多くでています。

中身に問題のないものを選別してお届けしていますので、消費者のみなさんのご理解をお願いします。

 

▼伊予柑のご注文はこちらから

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=95034948

 

 

❏ポンカン

 

みかんのように手軽に食べることができ、より甘みの強い柑橘です。

果肉だけでなく香りまで甘いポンカン。

無茶々園のある明浜は、愛媛でも美味しいポンカンができる産地として知られています。

南アジア原産だけあって、昨今の温暖化とともにますます作り良くなってきました。

無茶々園の冬の定番品種としてお楽しみください。

 

▼ポンカンのご注文はこちらから

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=95035071

2018/01/11 (Thu)

愛媛県南予地方はただいま大雪が降っています。

山にも柑橘にも雪がどっさり。すっかり雪化粧です。

 

さて、この大雪ですが、明日1月12日(金)も引き続き降り続きそう。

寒波により柑橘の品質に影響がなければいいのですが・・・

 

 

また、雪の影響によりお届け予定の荷物が一部遅れてしまうかもしれません。

安全第一でお届けいたさいますので、何とぞご了承のほどよろしくお願いいたします。

2018/01/08 (Mon)

あけはましておめでとうございます。

本年も無茶々園をどうぞよろしくお願いします。

株式会社地域法人無茶々園の代表取締役を務める大津清次より、

新年のご挨拶をさせていただきますので、どうぞご一読ください。

 

 

おかげさまで、今年で無茶々園は43年目の春を迎えることができました。

これも皆様方のおかげです。ありがとうございます。

また、2017年4月の無茶々園40周年記念式典および農林水産祭むらづくり部門天皇杯受賞祝賀会や

年末の40周年記念交流会には大勢の皆様にご参加頂き、ありがとうございました。

 

さて、世界は北朝鮮の核の脅威、トランプ大統領のエルサレム首都発言による中東でのテロ、

戦争の危機といった紛争の脅威が増しています。

また800年続いた資本主義は一部の国の経済発展をもたらしましたが、

その恩恵は世界の人口の10%未満の人々に、富の86%を所有しているという格差を生み出しています。

日本においては、大企業は利益を上げながらも株主や内部留保を優先し、

相変わらず労働者には恩恵が回ってこず、格差は大きくなるばかりです。

 

いったい「なぜ働くのか?」「幸せとは?」もう一度立ち止まって、

本当の価値観を考えてみる必要があるのではないでしょうか。

1937年書かれた吉野源三郎著(マガジンハウス社)「君たちはどう生きるのか」が売れているそうです。

この本は、私たちにこの不安定な社会に挑む勇気を与えてくれる

「体勢に流されず、強いものにひるまず、自分で考える。今こそコペル君の勇気が必要ではないか」

自らの生き方、働き方に対して考えさせられるものです。

人間の多様性を認め、個性を生かす時代なのかもしれません。

 

また水野和夫氏の著書で「閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済(集英社)」では、

「資本主義はより遠くから、より早く、より効率的に資本を手にしてきた。そのために無限のエネルギーが必要であった。

外から中央へ収奪してきた資本主義は終焉を迎えようとしていて、

これからはより近く、よりゆっくりで、より寛容な、持続可能型経済が必要になる」と言われています。

 

そんな中、2015年9月に国連が「誰一人取り残さない社会の実現」を掲げて

「SDGs(持続可能な開発目標)2030アジェンダ」を提起し、

2年経過した今、協同組合や経団連で注目され始めているようです。

無茶々園では設立当初から「エコロジカルな町づくり」を掲げて事業・運動を行ってきました。

まさに我々がやってきたことじゃないか、2018年の目標は「これを再度掲げよう!」そう思いました。

 

無茶々の里は昨年もいろいろありました。1月23日には、天皇皇后両陛下への拝謁が叶いました。

皇居の裏庭は桑の木が植えられていて、蚕を育て生糸を生産されていました。

皇后さまは中の上の腕前だそうです。緊張もしましたが、誉れであります。

4月7日、8日には無茶々園40周年記念式典&農林水産祭むらづくり部門天皇杯受賞祝賀会を

約300名の来賓の方々をお招きし、手作りの祝賀会を開催しました。

年末に開催した40周年記念交流会には40名超える消費者の皆様にご参加頂きました。

おもてなしの無茶々園を表現でき、無茶々の里の団結力(やればできる)を認識し合うことができました。

 

一方、本業の柑橘生産では、2年続けて秋の長雨、日照不足おまけに台風被害、

最後にはカメムシの襲来にあって温州みかんは、前年対比60~65%という実績になり、

有機栽培の園地はほぼ全滅という有様です。

農業の難しさと技術の未熟さを痛感させられた年でもありました。

まさにほっと一息する暇もない激動の1年でした。

 

40周年記念行事、天皇杯受賞といった節目の年が過ぎた戌年は、無茶々園の活動が問われる年になるだろうと思います。

そこで、前述したSDGs(持続可能な開発目標)を従来より掲げてきた

「F(食料)E(エネルギー)C(福祉)W(雇用)に、H(住環境)を追加した自給目標を掲げ、

2018年の方針として無茶々園の事業や運動を進めたいと考えています。

特に「誰のための無茶々園なのか?無茶々園でよかったのか?」を組合員に問い、話し合い、人の多様性を認め合い、

誰もが生きがいの持てる「日本一、世界一」の無茶々の里を創造したい。そう思っているところです。

 

具体的には3点。

一つは「無茶々園版働き方改革」です。

百姓を業としている以上、お金ではない働き方、価値観を鮮明にします。

そして、年明けも40周年記念交流会を随時開催していく予定です。

 

二つめは「顔の見える関係」。

「絆」を育む無茶々園を肌で感じてもらって、無茶々園らしさを消費者のみなさんと「共に」確認したいと考えています。

その交流の中から再確認できるものと考えています。次に、無茶々園の仲間を増やしていきます。

せっかく培ってきたすばらしい産直システムを広げ、住みよい世の中にてしていきたいと考えています。

このままでは高齢化と共に、園地は崩壊し、

強いては無茶々園と言えども集落維持をしていくことは困難であろうと考えるからです。

 

最後に、海外との連携強化です。

海外実習生や新規就農者は無茶々の里では貴重な人材です。

特にベトナムでの帰国実習生の自立支援、農家や市民との共同事業など事業・運動を強めて行きたいと考えています。

 

よく、事業と運動は経営の両輪であると言われます。

事業が先か、運動が先か、お金が儲かって人がついてくるのか、運動や理念があって人や事業がついてくるのか。

よく友人と議論します。

私は今の時代だからこそ、理念(こういう世の中、こうなりたい)に人が共感し、達成するために事業をしっかりやらなければいけない。

そして、多くの人たちが共感する。そんな事業と運動の関係性であるべきではないかと思っています。

多くの方たち(都市生活者や世界の人々も)と「共感」し、つながることで少しずつ世の中が変わっていく、

地味ではありますが、一人一人が「考える日本人」になれば必ず良い方向に向くのではないでしょうか!

 

昨年10月の総会で4年連続で「これからの10年、20年後の未来の子どもたちのために、小さな多くの種まきをしよう、

日本一の町づくり集団を目指そう」と宣言しました。我々の出番なのだと。

どうか、皆様もこの田舎再生運動に参画して頂き、活力ある日本にしましょう。

 

無茶々園 大津清次

 

 

2017/12/28 (Thu)

今年も残すところあとわずか。本年もたくさんの方にお世話になりました。

 

さて、無茶々園は12月29日(金)より翌1月3日(水)まで年末年始の休業といたします

お問い合わせやご注文などの対応は新年の1月4日(木)以降となりますので、どうぞご了解くださいませ。

 

*2017年は代表理事も代がわり。宇都宮幸博が就任いたしました。

 

年が明けるとポンカン・伊予柑の出荷が本格的にスタートします。

来年も無茶々園を、どうぞよろしくお願いいたします。

2017/12/23 (Sat)

「見た目は(他で販売している蜂蜜と)変わらないけど、食べたらわかる。違いがわからない人はいないと思う。」

こう語るのは愛媛県宇和島市津島町の養蜂家であり“日本ミツバチの地蜜”を作っているのが伊藤さん。

11月から新たに販売をはじめた “ジューシーフルーツ蜂蜜”の生産者です。

 

 

もともと蜂蜜の製造販売業者で勤務していた伊藤さん。

その時に1つの巣箱を貰い受けたことが養蜂家の道へとつながります。

地道にハチを育て増やし、平成25年に養蜂家として独立。現在90箱の巣箱を管理しています。

取材にいった10月末は巣箱1つに約5,000匹のハチが活動していました。

これから4月下旬の採蜜時期に3~50,000匹まで増やさなければ十分な採蜜ができません。

またハチが増えたとしても花の時期に雨が多ければそもそもハチが飛ぶことができず、採蜜が出来なくなります。

言葉を発しない生き物を育てるために繊細さを求められ、農作物を育てるのと同じく天候にも左右される仕事。

それでも大変さよりも生き物を育てる面白さが勝るといいます。

 

 

販売を始める蜂蜜に“みかん”ではなく、あえて“ジューシーフルーツ”と冠しているところに伊藤さんのこだわりがあります。

皆さんにもおなじみのジューシーフルーツ(河内晩柑)は、伊藤さんが住む津島町の隣町・愛南町が生産量日本一。

この地域を代表する柑橘を活かした特産品をつくりたいとの思いを持って商品開発を始めました。

花の季節になるとハチの行動範囲内にジューシーフルーツしか栽培していない段々畑に巣箱を移動し、

それらから採れたものだけを瓶詰して出荷。

蜂蜜の香りは蜜を集めた花の種類によって異なりますが、

ジューシーフルーツ蜂蜜はなんといっても濃厚な花の香りが特徴。

口に含んだとたん、ふわっと柑橘の花の香りが広がりまろやかな甘さを感じます。

 

 

普段巣箱を置いている養蜂場からわざわざ巣箱を移動させるだけでも当然手間や時間がかかります。

その非効率を厭わない養蜂家だからこそ、自信をもって“ジューシーフルーツ”の名前を冠することができると胸をはる伊藤さんに、この蜂蜜にかける情熱と志を感じずにはいられませんでした。

 

ジューシーフルーツ蜂蜜の購入はこちらから↓

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=126164228