天歩197(2025.1)
天歩197(2025.1)
おかげさまで、今年で無茶々園は50年目の春を迎えることができ
今年も残すところあとわずか。本年もたくさんの方にお世話になり
昨年11月の天歩にてご案内した新しい出荷施設について、いよい
移り変わる時代の中で、次の世代へと代々続いてきた祭りは、その
無茶々園事務所のある狩浜地区では10月の第4土曜日に秋祭りが
柑橘の本番となる晩秋ですが、今年は非常事態といって良いほどの
11月から3月にかけては乾燥が気になる季節。カサつくお肌の保
今週10/26(土)は無茶々園のある明浜町狩浜地区の秋祭り。
令和6年10月11日、株式会社地域法人無茶々園のフォークリフ
熟れた梅を塩に漬け、重石を置いてしばらくすると、黄色がかった
気がつけば8月もなかば。まとまった雨が降るのを祈りつつ、農家
明浜の百姓は、耕して天に至ると言われるような急峻な段々畑を代々受け継いできました。
この地が半農半漁の自給的生活からみかんの経済栽培へと移ったのが六十年前、
私達がみかんの有機栽培に舵を切ったのは四十年前、
明浜を飛び出して新規就農者とともに
甘夏の出作りをはじめたのが十年前。
農業や田舎も変わり続けています。
私達は、生まれ育ったこの故郷に
しっかり根ざしながらも、
未来に向かって
営々と生きていきたいと思っています。
経済や農業のかたちがいかに変化しようとも、
「兎追いし小鮒釣りし」
田舎は永遠でありたいものです。