天歩181(2022.05)
天歩181(2022.05)
現在の魚の流通は分業され複雑化しています。消費者は購入した魚
ここに生まれ育ったからこその“本気”。 地域に責任を持つ、と
このたび、雑誌kiitos.(キートス)vol.23のご当地
みなさんも“農家”といえばトラクターに乗っている姿を思い浮か
こんにちは、Farmers Union Venture(ファ
有限会社てんぽ印が松山市にて取り組んでいました平成30年度産
年明けから、嬉しい連絡が続きました。リニューアルした「伊予柑
こんにちは!てんぽ印の大橋巧です。てんぽ印は明浜町をはじめ、
天歩の発送月は一部商品を“yaetoco習慣アイテム”として
選果場リーダーと畜産農家。 無茶々園の新しい働き方に、挑む。
しっとり、ホクホクとした食味、ねっとりとした強い甘味。数ある
明浜の百姓は、耕して天に至ると言われるような急峻な段々畑を代々受け継いできました。
この地が半農半漁の自給的生活からみかんの経済栽培へと移ったのが六十年前、
私達がみかんの有機栽培に舵を切ったのは四十年前、
明浜を飛び出して新規就農者とともに
甘夏の出作りをはじめたのが十年前。
農業や田舎も変わり続けています。
私達は、生まれ育ったこの故郷に
しっかり根ざしながらも、
未来に向かって
営々と生きていきたいと思っています。
経済や農業のかたちがいかに変化しようとも、
「兎追いし小鮒釣りし」
田舎は永遠でありたいものです。