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お知らせ

2018/06/07 (Thu)

今日も今日とて梅しごと。

先日梅シロップを漬けた際に余剰の梅が出たので、ついでに梅ジャムを作ってみました。
そのレシピを簡単にご紹介。

 

材料

・梅  500g

・砂糖 梅から種をぬいた重量の40~80%程度

・ジャムをいれる耐熱容器

 

作り方

  • 1.事前にジャムをいれる容器を熱湯で煮沸消毒し、乾かしておきましょう。

 

  • 2.梅の実のヘタをとって水洗い。

 

3.たっぷりの水をいれた耐熱性の鍋に梅の実をいれて弱火で煮る。

  沸騰しそうになったら火を止めて冷ましてください。冷めたらザルに上げます。

 

4.梅の実の種をとってつぶします。スプーンなどを使うとラクな気が・・・

  種についた果肉もこそげ落としましょう。

 

5.梅の実の重量を図り、それにあわせて砂糖を準備します。

 

6.梅の実を鍋にいれてひと煮立ち。

  そこに砂糖を半分ほど加え、かき混ぜながら弱火で5分ほど煮ます。

  ※今回梅の実を計量すると320g。砂糖はその70%の230gにしてみました。

 

7.ジャムの味を見ながら残りの砂糖を少しずつ加え、ゆっくりかき混ぜながら5分ほど煮詰めてください。

  とろとろになったら火を止めます。

 

8.事前に煮沸消毒しておいた耐熱容器にいれて冷蔵庫で保存しましょう。

 

↓以下、画像をまじえて梅ジャムづくりダイジェスト!

 

梅のみを煮詰めると梅の実が黄色になります。

 

煮詰めた実が冷めたら種を取ってつぶしましょう。

 

梅の実を煮詰め、砂糖を加えていきます。今回は粗糖を加えました。

 

とろとろになったら出来上がり。

今回は粗糖を使ったのでブラウンになりました。グラニュー糖でやれば、果実の色が活きますよ。

 

煮沸した保存容器に詰め、冷蔵庫で保管しましょう。

 

さて、今回出来上がったもののお味はと言いますと、

少々酸っぱい気がするものの、しっかりと甘みも感じることができました。

食感もとろっとしていてジャムらしい仕上がり。

自画自賛ですが、わりとよくできたのではないでしょうか。
よかったよかった。

 

季節の手仕事は思いきりと経験がものをいいます(個人的見解)。

今年だけといわず毎年経験を積み重ね、ご自分のお気に入りの味を見出してください。

 

▼梅の購入はこちらから。

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=90349314

商品名は「梅干し用梅」ですが、シロップやジャムづくりなどの用途にもつかえますヨ。

2018/06/06 (Wed)

6月に入り、梅の出荷もピークを迎えています。

今年の梅は久しぶりの大豊作。荷受け・選別・出荷におおわらわの毎日です。

 

さて、バタバタしていておざなりにしていた今年の梅しごと。

今ではありますが、梅シロップを作ってみました。

 

本来は青梅で作るのがベストですが、少々熟した梅でも問題ありません。

まだの方はぜひ試してみてください。

作り方のコツは、細かいことは気にせず思い切って取り組むこと。

懼れずにやってみましょう!

 

 

材料

・梅1kg

・氷砂糖1kg(普通の砂糖でもかまいません)

・3リットル瓶

 

作り方

まずは下準備・・・

1.事前に容器を熱湯で煮沸消毒して乾かしておいてください。

2.梅の実のヘタをとって水洗いしてください。

3.梅の水気を切ったら竹串かフォークで果実に穴をあけましょう。

4.容器に梅、砂糖、梅、砂糖・・・の順番に積み重ねてフタをしめる。

5.1日2~3回、容器をゆすって梅と砂糖を混ぜ合わせます。

 

一週間~10日ほどして氷砂糖が溶け切ったら・・・

1.梅の実を瓶から取り出してください。

2.残ったシロップは濾過して15分ほど火を通して殺菌してください。

3.煮沸消毒した耐熱容器に移して冷蔵庫で保管しましょう。

 

出来あがった梅シロップは水やサイダーで薄めてジュースにしたり、かき氷のシロップに。

ゼリーの原料にするのもおススメです。

 

▼梅の購入はこちらから。

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=90349314

商品名は「梅干し用梅」ですが、シロップやジャムづくりなどの用途にも使えます。

ただし、青梅でつくるシロップよりも濁りがでるのはご愛嬌。

 

次回は梅ジャムのレシピをご紹介。乞うご期待!

2018/05/30 (Wed)

2016年にジュースなどの加工品デザインを一新し、

おかげさまで「本当に可愛くなりました」「プレゼントしても前より評判がいいです」など、

嬉しいご感想共に多くいただくのが「誰がデザインしたのですか?」というご質問。

 

今回初登場のあけぼの色のミックスジュースも含めたジュースやマーマレード、

その他多くの加工品ラベルデザインは、愛媛県西予市在住のデザイナー・井上真季さんにお願いしています。

 

無茶々園と井上さんとのお付き合いは2013年頃、

ファーマーズユニオン天歩塾の干し野菜シリーズのパッケージデザインを依頼したことに始まります。

当時の自分を「来た球は打つ」と表現するほど、依頼があれば何でも引き受けていたと振り返る井上さん。

実は干し野菜にもなじみがなく、デザインをきっかけに余分な味付けをせず乾燥させるという

シンプルな商品であることや日持ちの良さと水で戻すだけという手軽さを知ったそう。

そこで「今まで使ったことのない人が手に取りやすいもの」

「素朴さ」という2つの側面を持ったラベルデザインが完成しました。

それ以降、無茶々園では農・海産物の商品ラベルにとどまらず、

パンフレットや40周年記念誌のデザインも手掛けていただいています。

 

そのバイタリティーの源は大学で油絵を学び、美術を活かせるのであればと就職した先々で集合広告や看板、

雑誌編集などジャンルにとらわれることなくデザイナーとして取り組んできたことではないでしょうか。

小さい頃から「頭の中で想像したものを書いたり、お話を作ることが好きだった」という井上さんにとって、

ジャンルとは、ほんの小さな枠でしかないのではないかと想像してしまいます。

 

デザイナーとは「人のつくった物のポテンシャルを引き出すもの。役に立つ、

認められたと感じながら(続けているもの)だから芸術家とは違うかな」と語る井上さんの夢は

何百年先の人が見てくれるような屋号やロゴを作ること。

目指すべきデザイナーとしての未来をはっきりと描いています。

 

井上真季(イノウエデザイン事務所)

http://inoue-d.jp

 

ジュースやマーマレードのデザインは「朝の食卓に並んでいたら嬉しくなるもの」をコンセプトに。

絵柄の繰り返しは、柑橘が育つ段々畑の石組みをモチーフにしている。

 

 

とても難しかった、という干し野菜シリーズ。
決まっていたものを取りやめ、新たに作り直したという思い出深いエピソードも。

2018/05/23 (Wed)

無茶々園事務所のある旧狩江小学校にほど近い園地にこの春100本を越える苗木が植えられました。

もともとは明浜の主幹産業であった蚕用の桑が植えられていた畑でしたが、その後、温州みかん、せとかと改植し、

今年からはポンカンに挑戦するのは齢83歳になる生産者・沖村梅男、通称「梅さん」。

 

御年83!まだまだ現役、若い者には負けません!

 

畑にはすでに大きな穴がいくつも掘られていました。

無茶々園で植える苗木の多くは九州の業者から仕入れているので、

届いたらできるだけ早く植えるにかぎります。

改植を行う園地ではあらかじめ苗木を植える穴を掘っておき、

水のはった大きなたらいに届いた苗木を入れて畑に運ぶのです。

 

一本ずつ穴に入れ根っこに土をかけ、肥料をまき、潤沢に水を与えます。

言葉にすると単純な作業に感じられるかもしれませんが、当然そうはいきません。

「掘った穴に苗木を入れて土をかぶせるだけ、という訳ではないんよ。」

そう言うと梅さんは苗木から生えている根っこを上部と下部にざっくり分けて穴に入れました。

 

まずは下の根っこを土で覆い、それから残りにも土をかけていきます。

根っこ同士ができるだけくっつかないようにして、それぞれの成長を促すためです。

その他にも水が畑の表面を流れてしまわないように植えた苗木の周りには土俵のように土を盛るなど、

一つずつの作業に未来の実りへむけた工夫があるのです。

 

届いた苗木。根が乾かないように水につけます。

 

もちろん、こういった手順で進めていけば手間がかかり人手も必要になります。

この日は大学生が一人手伝いに来ていました。

初めて苗木を植えるという若者に「なんの足しにもならんと思うけんど」と笑いながら作業を教えます。

 

指導されるがままに鍬をふり、土をかぶせながら簡単そうに見えるのに・・・

とつぶやき四苦八苦する若者の姿を面白そうに眺める梅さん。

「(苗木を)3,000本以上は植えとるけん」と笑いながら、

土の堅さや鍬の重さなどを感じさせない軽やかな動きで苗木を植え続けていました。

 

 

苗木植えを手伝いに来てくれた大学生と。

 

みかんは樹齢100年を超えても実をつけるとも言われています。

とはいえ安定して収穫できるのは40年ほど。

その後は年を重ねるごとに隔年結果(※)が激しくなってくるため、計画的に改植を進めていくのです。

ただし、無茶々園では2004年に上陸した台風による塩害で多くの園地で改植を余儀なくされたことがあり、

これを機に温州みかんといった主要品種たけでなく、

思い切ってせとかや不知火など新しい品種への植え替えに挑戦する生産者が多くいました。

 

新しい品種を植える際には他産地を見学するなどして情報収集を行いますが、

やはり実際に植えてみることで栽培特性や土地との相性がわかります。

今回改植した園地はより栽培しやすい品種としてポンカンを選んだそう。

苗木を植え実際に収穫ができるようになるまで2年。沖村が軽やかに鋏を使い収穫する姿が目に浮かんできます。

 ※豊作年と不作年が交互に現れること。

 

植えた苗木にたっぷりと水を。

 

2年後の収穫が待ち遠しい。

2018/05/19 (Sat)

無茶々園では、次の世代にこの豊かな海を残していくため、 海の緑化活動としてわかめの養殖を行っています。

わかめなど海藻類を植えることでプランクトンが増え、それを餌とする小魚も増えて海が豊かになっていくのです。
 
今年は、山同様に海も冷え込みが強く、水温も上がりませんでした。
その為収量は予想より少なめ。ですが、しっかりした歯ごたえの質の良いわかめが獲れました。
  
わかめの養殖
わかめの養殖は、冷え込み始める11月から12月上旬頃に幼葉をロープに巻きつけることから始まります。
 
1本1本手作業でつけていくのでなかなか大変。
 
これをロープごと海に張り育てていきます。
3月ごろになると、わかめが1~2mほどに育ち収穫を迎えるのです。
 
大きく育ったわかめは重くなり、引き上げるのも重労働。
 
 
生産者の伊藤宗和さんと収穫したばかりのわかめ。上の方にあるのは「めかぶ」です。
 
 
収穫したばかりのわかめは茶色ですが、湯通しすることで見慣れた緑色になります。
 
収穫後は付着物を取り除き、湯通し、水切り後、保存できるよう塩をまぶしていきます。
出荷前に葉と茎を切り分け、パック詰めしてようやく出荷となります。
 
わかめ生産者の伊藤さんのおすすめは「かき揚げ」。
塩抜きをして水気を切った後、たまねぎやタケノコなどと共に揚げれば春を感じるかき揚げのできあがり。
新物の食感を是非お楽しみください。
 
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