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2019/02/18 (Mon)

日頃より無茶々園オンラインショップをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2019年2月19日(火)9:00~20:00の間はシステムメンテナンスのため、

オンラインショップはご利用いただけません。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

2019/01/04 (Fri)

おかげさまで、今年で無茶々園は44年目の春を迎えることができました。

これも皆様方のおかげです。ありがとうございます。

さて、世界は北朝鮮の核の脅威が一時休止したかと思えば、

米中の貿易戦争から軍事・IT・宇宙の覇権争いが高まり、

「アメリカファースト」が今や世界に伝染しつつあります。

また日本においても、いざなぎ景気が戦後最長と言われていますが

大企業は利益を上げながらも株主や内部留保を優先し、

相変わらず労働者には恩恵が回ってこず、格差は大きくなるばかりです。

いったい「なぜ働くのか?」「幸せとは?」「誰のためなのか?」

もう一度立ち止まって本当の価値観を考えてみる必要があるのではないでしょうか。

 

先日、元沖縄大学学長の加藤彰彦先生のお話を聞く機会がありました。

感動の涙が3回ほどでるお話でした。

小学校の教師時代に「逆上がりの授業」があったができない生徒がいた。

放課後、その生徒に同級生が自主的に教えた。

できないだろうと思っていた生徒ができるようになった。

生徒の手をみたら豆だらけ、この生徒に通知表の「1」はつけられないと

校長にみんなオール3にしていいいかと訴えたが叶わなかったので先生を辞めたそうです。

また、北海道に人生修行に出られた際には、

どうしても人になつかず縄でつながれている馬がいた。

かわいそうだからと縄を解いて自由にしたところ、

その馬が仲間と認めてくれて乗れるようになったとのエピソードも伺いました。

動物も人間も同じなんだ。認め信頼し合 わなければうまくいかないのだ。

そして加藤先生は「共に生きる仲間がいることが本当に自立していることだ」と言われました。

 

無茶々園の目指す「自立した地域」とは、「共に生きる住民が沢山いる」ことであり、

無茶々園の取り組んできた地域づくりが間違っていないことを確信できた話でもありました。

改めて自らの生き方、働き方に対して考えさせられるものでした。

人間の多様性を認め、個性を生かす時代なのかもしれません。

 

いろんな人がいていい。多様性のある地域を目指そう。

 

 

2018 年を振り返って

無茶々の里は昨年もいろいろありました。

7月の豪雨災害は甚大な被害をもたらしました。

床上浸水7戸、床下浸水12戸、車廃車14台、園地被災198か所(約3ha)、

モノレール被害81か所(動力28台、レール1,440m)などでした。

 

幸いにも激甚災害指定を受けたことで、

農業被害には9割補助が認められ復旧は6割程度進んでいます。

そして、消費者の皆様はじめお世話になった方々から、

多大な支援と励ましのお言葉を頂きました。

支援金につきましては、生活インフラ支援、園地被害の復旧補填などに使わせて頂きます。

本当に産直をやっていてよかった、消費者のみなさんや

取引先のみなさんとつながっていてよかったと実感させられました。

本当にありがとうございました。

 

 

先の加藤先生の話の中にもあったのですが、

災害を経験したことによって出会いや気づきがあり、

心を揺さぶられる衝動がありました(涙が止まりません)。

一方、本業の柑橘生産では、温州みかんは豊作年でありましたが、

7月の豪雨災害、秋の高温による浮皮果による精品率の低下で平年作でした。

伊予柑、ポンカンなどは不作年にあたり、

今年もまた農業の難しさと技術の未熟さを痛感させられた年でもありました。

福祉事業では、4月1日から学童保育オレンジクラブを西予市から委託され、

いよいよ子育て分野への挑戦が始まりました。

12月には、リハビリ特化型のデイサービス施設「こはるの里」がオープンし、

訪問介護サービス、介護タクシー事業も同時に始まり、

地域の必要とされる困りごとを事業化する取り組みが進み始めています。

 

2019 年の取り組み

10年前に創業者の片山元治がベトナムへ渡り、

種まき運動をしてきた取り組みがやっと芽を出し始めました。

日本で実習して帰った実習生たちが野菜を作り、

ホーチミンのイオンや高島屋の店舗に安心安全の野菜を販売しています。

コショウの生産も低農薬ではありますが帰国実習生が始めています。

2019年3月には無茶々園でも販売を開始したいと考えています。

いよいよ無茶々園版国際産直の始まりです。

 

ベトナム産のコショウ。今年の目玉となるか。

 

2019年は、30年続いた平成時代は閉じられ、新しい時代が始まる年となります。

無茶々園の活動が問われる年になるだろうとも思います。

従来より掲げてきた「F(食料)E(エネルギー)C(福祉) W(雇用)に、

H(住環境)の自給できるまちづくりを推進したいと考えています。

特に「誰のための無茶々園なのか?無茶々園で よかったのか?」を組合員に問い、

話し合い、人の多様性を認め合い、

誰もが生きがいの持てる「日本一、世界一」の無茶々の里を創造したい。

そう思っているところです。

 

よく事業と運動は 経営の両輪であると言われます。

事業が先か、運動が先か、お金が儲かって人がついてくるのか、

運動や理念があって人や事業がついてくるのか。

よく友人と議論します。

私は今の時代だからこそ理念(こういう世の中、こうなりたい)に人が共感し、

達成するために事業をしっかりやらなければいけない。

そして、多くの人たちが共感する。

そんな事業と運動の関係性であるべきではないかと思っています。

 

多くの方たち(都市生活者や世界の人々も)と「共感」し、

つながることで少しずつ世の中が変わっていく、

地味ではありますが、一人一人が「考える日本人」になれば

必ず良い方向に向くのではないでしょうか!

加藤彰彦先生は「今いるところが世界の中心であり、

だからこそ住んでいるまちに暮らしの種をまこう」と言われました。

無茶々 園でも5年連続で「これからの10年、20年後の未来の子どもたちのために、

小さな多くの種まきをしよう、日本一の町づくり集団 を目指そう」と宣言しました。

我々の出番なのだと。

どうか皆様もこの田舎再生運動に参画して頂き、活力ある日本にしましょう。 

 

株式会社地域法人無茶々園

代表 大津清次

2018/12/28 (Fri)

今年も残すところあとわずか。本年もたくさんの方にお世話になりました。

 

さて、無茶々園は12月29日(土)より翌1月3日(木)まで年末年始の休業といたします

お問い合わせやご注文などの対応は新年の1月4日(金)以降となりますので、どうぞご了解くださいませ。

 

狩浜の氏神様。春日神社のお正月。

 

年が明けるとポンカン・伊予柑の出荷が本格的にスタートします。

来年も無茶々園を、どうぞよろしくお願いいたします。

2018/10/26 (Fri)

10月も半ばを過ぎると、明浜の家々ではいつもにもまして庭木をきれいに整える

姿をよく見かけるようになります。

「ここ(狩浜)は年末の大掃除じゃないけん。お祭りの大掃除やけん」という

話が良く飛び交うほど、秋祭りにむけて家の周囲はもちろんのこと中の隅々まで整えていくのです。

 

たくさんのお客さんでにぎわう生産者宅。掃除にも気合がはいるはずです。

 

 

その秋祭りはいよいよ今週末に開催されます。

一年に一度のハレの日であり、狩浜中が朝から晩までやんややんやと盛り上がる一日でもあります。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、10月27日(土)から28日(日)は

お休みさせていただき、休業期間中のメール・ご注文受付・お問い合わせについては

10月29日(月)より対応いたしますことどうぞご了承くださいませ。

 

祭りの華・牛鬼。牛鬼の切り回しが見どころの一つ。地域の若者15人で担ぎ上げる。

 

ここ数年雨続きの秋祭り。今年のお天気やいかに。

2018/09/25 (Tue)

まだまだ日中は汗ばむほどの陽気ですが、

無茶々の里・明浜でも少しずつ秋らしい涼しい風が吹き始めました。

生産者は早採りみかんの収穫・出荷に向けた準備と合わせ、

秋祭りへむけた練習なども始めていますが、

事務局では11月の交流会へむけた準備を進めています。

 

この交流会は無茶々園40周年記念イベントとして昨年から開催し、

のべ60人を越える会員の皆様にお越しいただきました。

交流会のメインイベントはなんといっても段々畑の見学と収穫体験。

ニュースレター天歩を通して段々畑の様子をご紹介していますが、

実際に見るとそのスケールと坂の傾斜に驚かれること間違いなしです。

(もちろん収穫体験をする場所はできるだけ平坦な畑を選んでいます)

 

昨年の収穫体験の様子。こちらの受け入れ農家は原田兼章さん。

 

 

昨年11月、12月の交流会の受け入れ農家だった

大久保六仁さんの感想をご紹介します。

 

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無茶々園40周年記念の消費者交流会の開催に際し事務所より、

「第一回11月11日にH様、第三回12月9日にS様がおいでになります、

生産者指定されているので大久保さん、

収穫や選果体験のご案内をお願いしまーす」とのこと。

え~今年は台風・カメムシ等でミカン少ねーし、

11月は良いけど12月は厳しいなーどうする、

まー無くなったら早めのポンカンでも採って貰うか、

と言う事で第一回を迎えました。

当日、H様と緊張の対面、到着が遅れた事もあり挨拶も早々に出発、

途中段々畑と、私の一押しの山岳公園展望台より宇和海と無茶々の里を一望、

みかん園に着いたのはもう夕方、ミカンの味見で終了。

集合場所に行くも誰も居なく、時間的に夕日が見れそうとビューポイントに急行、

絶好のタイミングで見る事が出来、喜んでいただきました。

二日目も天気に恵まれ、収穫と選果、

箱詰めと体験して頂くとともに色々とお話も出来、

初めての体験でしたが有意義に過ごす事が出来ました。

 

引き続き12月に第三回目の交流会、今回は一日目事務局の方で案内が行われ、

私たちは懇親会より参加。今回のS様のお子様のT君とは約4年間、

返信ハガキ等でやり取りしており、どんな子かな?と興味津々でご対面。

翌日は、何にでも興味を持ち勉強熱心なT君に、

私たちの栽培している柑橘の味見をして貰おうと、

伊予柑、ポンカン、早生八朔とシーズン前で少々酸っぱいと思うのですが

“おいしい”と言って食べてくれました。

その後、この日の為に残しておいた温州ミカンと自家用の原木シイタケの収穫。

見ているとなかなか手器用、その横でニコニコして見守っているお父さんに

温かい気持ちを感じながら収穫終了。

それから、倉庫に帰り選果、箱詰めと一通りの作業をして頂きましたが、

時間の余裕が出来たため、例の山岳公園展望台より宇和海と無茶々の里を一望。

その風景に感激してくれた様でした。

 

事務所での反省会では“また来ます!

一週間でも良かった”と感想を述べてくれたのにホッとし、

別れには少々寂しさを感じてしまいました。

この様な会は初めての経験で至らない事ばかりでしたが、

いつも想像するだけの方と、

直に触れ合える機会を与えて頂いた事に感謝すると共に、

これを機に益々ミカン作りに精進していきます。

 

T君家族と大久保六仁さん・智子さん。

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無茶々園では”お付き合い農家制度”があります。

指定した生産者の柑橘を優先的にお送りするこの取り組み、

昨年来られたHさん、Tくん家族には毎年大久保さんの柑橘をお届けしています。

いただいたお葉書やご注文書をとおして想像する皆さんと実際お会いできることは

生産者にとっても事務局にとっても感慨深いもの。

皆さんのお越しをわくわくしながらお待ちしています!

 

朝晩ぐっと冷え込んでくると、みかんの色も緑からオレンジ色に変化してきます。

葉が茂り深い緑に囲まれていた畑の中に水玉模様を描くように現れる果実。

遠目からでもみかんの実りがはっきりとわかり、

何度見ても飽きないかわいらしい景色を作りだします。

11月には段々畑一面に広がる水玉模様を楽しむことができるはずです。

交流会のスケジュールやお申込みについては下記ブログをご確認ください。

http://www.muchachaen.jp/?p=4280

 

その後、T君から事務局へも嬉しいお葉書が届きました。

T君ありがとう!ぜひまた来てね。