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yaetoco

2018/08/11 (Sat)

“家族みんなで使えること”をコンセプトにした、

無茶々園のコスメブランドyaetoco。

 

販売をお休みしておりました、家族洗顔石鹸のミニサイズがリニューアルして帰ってきました。

これまでと成分や製法は変わらず、外袋が変更となっています。

今日は、毎日のお風呂の時間が楽しくなる、家族洗顔石鹸の紹介です。

 

 

天然成分たっぷり。製法にもこだわりました。

 

家族洗顔石鹸は、無茶々園で大切に育てられた伊予柑から抽出した精油と蒸留水をベースに、

みかんの花々から採った蜂蜜をたっぷり加えて作っています。

 

愛媛県南予地方に咲く柑橘の花の蜜を集めた「みかん蜂蜜」。

蜂蜜には優れた治癒効果があることが古くから知られています。

ビタミンB群やミネラルなどの抗酸化成分、成長促進・老化防止に役立つパントテン酸が豊富で、

エイジングケア効果が期待できるといわれています。

 

 

しっとりした使い心地でやさしく肌を包みます。

 

原材料に熱を加えずに低温でじっくり時間をかけて作る“コールドプロセス製法”。

 

この製法は、材料に含まれている成分が壊れにくく、

熱に弱い良質な成分を石鹸に閉じ込めてくれます。

泡立ちと汚れ落ち、使った後のお肌へのしっとり感にもこだわりました。

きめ細かい泡と伊予柑のやさしい香りが肌を包み込んでくれます。

 

製造し始めてから実際の商品になるのは約4か月後。

とても長い月日をかけて一つ一つ丁寧に作っています。

 

自宅用の家族洗顔石鹸90g。きめ細かい泡でお肌を包みます。

 

手のひらサイズのポチ袋に入っています。

 

お年玉をもらった気分になりそうなかわいいポチ袋。

ポチ袋を開けると家族洗顔石鹸が入っています。

 

家族洗顔石鹸のサイズは90gと10gの2種類。

お風呂用と洗面台用と2つに使い分けても良さそうですね。

 

 

 

さりげない贈り物にもぴったり。

 

家族洗顔石鹸のミニサイズは両手に収まるポチ袋に入っているので、

そのままプレゼントとして渡しても喜ばれそう。

 

両親や兄弟、友人への日頃の気持ちを伝えるためのカジュアルギフトとしてもおすすめのアイテムです。

誕生日プレゼントや新築祝い、ちょっとしたお礼の品にも良さそうですね。

 

家族洗顔石鹸のミニサイズと合わせてハンドタオルやバスソルトも一緒に。

贈られる側も嬉しくなる、心落ち着くみかんの香り。

気分が前向きになりそうなみかんの色は、贈る側も明るい気分になりそうです。

 

 

旅先でもyaetocoと一緒に心地よく過ごそう。

 

いつも家で使っている家族洗顔石鹸を旅先でも使いたい!

そんなときは、トライアルセットやバームと一緒に石鹸もポーチにインして出かけよう。

 

一泊二日の小旅行でも普段通りのスキンケアをしたいですよね。

旅を楽しく過ごすためにも夜のお肌のケアもしっかりとしたいもの。

 

家族洗顔石鹸は全身に使えるので、掌や泡立てネットでよく泡立てて顔や体にお使いください。

 

肌を洗った後のお風呂上りには、

トライアルセットの化粧水・乳液でみかんの香りに包まれてゆっくり眠れそう。

 

 

お試し用、トラベル用、贈り物。

いろんなシーンで喜ばれる家族洗顔石鹸のミニサイズ。

 

ご自宅用の大きいサイズもございます。

商品情報については、こちらよりどうぞ。

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=89878671

 


yaetocoとは

 

yaetocoは、無茶々園で栽培された柑橘の果皮からとれる精油を活用し、

新しい価値をつくりだすオーガニックコスメブランドです。

「家族で使えること」をコンセプトに無茶々園で育てられた柑橘、

愛媛県産のハチミツや真珠パウダーといった

天然成分を軸にしてものづくりをしています。

 

名前の由来は、地域に古くから伝わる

「ヤーエートコー(浜は良いところ)」という秋祭りのかけ声。

素敵な人やコトが集まる明浜のあたたかさを、

地域の外へ、そして世界へと広げていきます。

無茶々の里から生まれた柑橘の新しいカタチをお楽しみください。

 

 

2018/07/10 (Tue)

日頃から無茶々園の活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。

 

先日発生した平成30年7月豪雨により、

愛媛県南予地方では深刻な水害や土砂崩れが発生いたしました。

無茶々園のまわりでもさまざまな被害が発生しています。

まだ確認中の点もございますが、

もろもろの状況をとりまとめましたのでご確認ください。

 

生産者・職員

いまのところ怪我人など直接的な被害の報告は入っておりませんが、

家屋への被害が発生しています。

特に宇和島市吉田地区では、浸水・損壊などの被害が目立っています。

 

柑橘園地(段々畑、傾斜地)では、

土砂崩れによって園地そのものが崩れている箇所が多発しています。

農道・灌水設備・モノラック等にも多数の被害がでています。

 

特に宇和島市吉田地区の被害がかなり大きいようです。

広い範囲で被害がでており、詳細な被害状況はまだわかっておりません。

引き続き調査を進めてまいります。

 

物流

本日(7/10)より発送を再開いたします。

しかしながら、各運送業者様も被害を受けているため、

荷受後の輸送が順調にいかない場合もございます。

 

消費者のみなさんにご迷惑をおかけする点もあるかと思いますが、

非常事態につき何とぞご理解いただけますと幸いです。

 

 

以下は7/9(月)に撮影した段々畑の画像です。

土砂崩れを中心にさまざまな被害がでていますが、

これから少しずつ立て直してまいります。

引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

2018/07/02 (Mon)

≪はじめに≫

無茶々園が事務所をおく愛媛県西予市明浜町狩江(かりえ)地区は、

宇和海を南に臨むみかん作りと水産業が盛んなまち。

住民約800人ほどの集落ですが、

耕して天に至ると表現される段々畑に穏やかで恵み豊かな海、

先祖代々受け継がれてきた秋祭りなど、

ここにしかない魅力にあふれた地域です。

 

その一方で、産業の減収傾向・少子高齢化といった課題もかかえています。

このままの状況が続けば、ゆくゆくは限界集落となり、

先人から受け継いできた里山を後世に伝えていくこともいつしか困難になるでしょう。

 

そうした課題を解決すべく、

狩江の住民たちによって組織されたのが地域づくり団体「かりとりもさくの会」。

有志が中心となって地域を盛り上げるための活動を行っています。

とはいえ、地域住民だけで新境地を拓いてくことはなかなか大変。

新しい風を吹き込んでもらうべく、

かりとりもさくの会では地域おこし協力隊を募集する運びとなりました。

 

地域おこし協力隊としての主な活動内容は、かりとりもさくの会の運営補助。

地域住民や市と連携して活動計画にもとづいた業務に従事してもらいます。

また、狩江に定住してもらうために、「地域内事業者への就職支援」も実施します。

無茶々園の仕事のお手伝いはその一環。

地域の仕事、無茶々園の仕事をこなしながら、

ゆくゆくは狩江地区に定住してもらいたいと考えています。

 

いなかで暮らしたい、地域づくりのお手伝いをしたい、

無茶々園の仕事に関わってみたいという方がいらっしゃいましたら、

下記内容をご一読の上ぜひ応募してみてください。

 

急峻な斜面に広がる段々畑、目の前には宇和海を臨む、風光明媚な場所です。

 

 

≪仕事の内容≫

❏無茶々園

地域内事業者への就職支援として、

株式会社地域法人無茶々園の仕事に携わってもらいます。

生産者と消費者をつなぎ、みなさんに無茶々園を届けること。

これが無茶々園事務局の仕事です。

生産管理・販売・業務といったさまざまな仕事がありますので、

実際に働いているスタッフの声をまとめてみました。参考にしてみてくださいね。

 

~販売事務担当 藤森美佳~

「農作物を育てる」以外のこと。それが無茶々園の事務局スタッフのしごとです。

その中で私は販売事務の担当として、

2ヶ月に1度送るニュースレター「天歩(てんぽ)」の発送準備に始まり、

注文受付などを含む消費者の方々とのやりとりや出荷補助、

時期によっては梅や豆類の選果など様々なしごとに携わっています。

もともと「無茶々園でこれがやりたい!」といった強い希望があったわけではなく、

先に移住していた夫を追いかけてきた身。

ひとつの役割に縛られることなく

多種多様な分野に取り組めることが魅力の一つだと思っています。

 

また、はじめて無茶々園の伊予柑を食べ、

「こんなにおいしいなんて!」と感動したことを今でも鮮明に覚えています。

もちろん他の柑橘やジュース・マーマレードといった加工品、

ファーマーズユニオン天歩塾の作る野菜や

祇園丸のちりめんなど挙げればきりがありませんが、

無茶々園の商品は本当においしいものばかり。

単純に自分自身が無茶々園のファンであることがしごとの原動力になっています。

 

事務局のしごとは、『私でなければできない』ことは1つもないと考えています。

だからこそ、今ある役割の中から自分ができることを増やし、

自分自身でしごとの価値高める=しごとをおもしろくするように心掛けています。

 

 

~業務担当 岩崎年浩~

生産者と消費者の仲介役となる事務局の中で、

業務担当は集出荷場が主な担当となります。

生産者から柑橘や野菜を出荷場で受け取る会話の中には、

消費者や販売先へ伝えたい情報が溢れています。

 

実際に栽培をしたことのない自分では、

充分な情報が聞き取りきれない事も多いのですが、

海外実習生に仕事を教える経験をもっている農家さん達は、

教え慣れている方も多いので、

柑橘や栽培に関する知識も聞けば学べる環境です。

 

販売計画や気候条件と照らし合わせながら、

青果物の収穫ペースの調整したり、加工品の製造計画を考えつつ、

商品がスムーズに販売されていく道筋を立てる役割になりたいと思い働いています。

 

「この仕事は、誰の利になっているのか。」

引越しを機に仕事を探す際、重視していた点です。

安心して食べられる物を選びたいと思っている消費者と、

努力して応えようとする生産者さん。

そんな人たちが満足して暮していける状況を作れれば、

きっと自分にとっても居心地が良くなるのではと思っています。

 

今回インタビューを受けてくれた藤森と岩崎。

事務所として使用している旧狩江小学校の裏の畑で撮影しました。

 

実際に無茶々園で働いているスタッフの声、いかがでしたでしょうか。

次に受け入れ団体となる「かりとりもさくの会」のお仕事について紹介します。

 

❏かりとりもさくの会

かりとりもさくの会に所属し、理事が行っている下記業務の補助をしてもらいます。

 

・理事会などの会議の運営

・議事録や報告書といった文書の作成

・会計処理

・ホームページの運営

・かりえ笑学校(旧狩江小学校)の管理

・取材対応

 

会長である原田孝二さんより一言。

「地域にとけこみ盛り上げてくれる素直で元気で明るい方をお待ちしています!」

 

かりとりもさくの会のみなさん。ほがらかで明るい人たちばかり。

左から2番目が会長の原田孝二さんです。

 

 

最後に応募条件や待遇、手続きのなどをまとめています。

西予市のホームページのリンク先も併記していますのであわせてご確認ください。

 

▼西予市 地域おこし協力隊(田舎で働き隊) ~狩江地域~

http://www.city.seiyo.ehime.jp/material/files/group/7/karitorimosakunokaiyoukou.pdf

 

≪受け入れ団体≫

・かりとりもさくの会

 

≪募集人数≫

・1名

 

≪応募条件≫

次に該当する人が応募できます。

・年齢が、満20歳以上39歳以下の方(性別は問いません。)

・生活の拠点を3大都市圏と政令指定都市または地方都市としている方。

・地域おこし協力隊員として採用後、西予市に住民票を異動し、

 地域が指定する住宅に居住できる方。

・普通自動車運転免許証を取得している方。

・住民と協力しながら、積極的に地域づくり活動のできる方。

・コミュニティビジネス・ソーシャルビジネスに興味のある方。

・任期終了後、活動地域において起業・定住に意欲がある方。

 

次に掲げる条件の何らかに該当する人は応募することができません。

・成年被後見人又は被保佐人(準禁治産者を含む)。

・禁錮以上の刑に処せられ、

 その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人。

・過疎、山村、離島、半島等の地域に住まわれている方。

 

≪報償費、待遇、福利厚生≫

・月額172,000円(国民健康保険等自己負担分含む)。

・雇用の形態ではなく、委嘱となります。

・西予市と受入地域づくり組織が地域おこし協力隊の活動に要する

 支援業務について委託契約を締結します。

 隊員の活動や生活上の直接的な支援については、

 受入地域づくり組織が行います。

・住宅は、受入地域づくり組織(かりとりもさくの会)が準備した物件を

 無償貸与又は個人が借りた家賃を補助します。

 光熱水費等は、自己負担となります。

・活動に使用する車両については、受入地域づくり組織が貸与します。

・活動に関連して出張等を行った場合は受入地域から旅費を支給します。

 

≪委嘱およびその期間≫

・西予市から委嘱を受けるかたちになります。市との雇用関係は発生しません。

・採用の日から平成31年3月31日までを一区切りとし、年度更新により最長3年まで。

 (活動実績などにより更新をします。)

  

≪応募手続≫

下記書類を西予市役所まちづくり推進課に提出しください。

・提出書類

・せいよ地域おこし協力隊応募用紙

・履歴書(市販のもの) 1部

・レポート(字数に制限はありません。書式は自由)

 地域おこし協力隊員に応募した動機(地域を選定した理由)、

 自分にできること・やりたいこと、今までの経験を全て含めて書いてください。

 

※応募用紙は下記リンク先下部にある、

 「せいよ地域おこし協力隊応募用紙」をダウンロードしてください。

 http://www.city.seiyo.ehime.jp/ijyu/yattimiru/3365.html

※提出された個人情報については本公募のみに使用し、その他の目的には使用しません。

 

≪応募先≫

〒797-8501 愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1

西予市役所 まちづくり推進「地域おこし協力隊員」募集係

 

≪選考方法≫

【一次選考】

書類選考の上、合否の結果を応募者全員に文書等で通知します。

 

【二次選考】

一次選考合格者を対象に、地域の方および市役所職員との面談等を実施します。

日時・場所等については、一次選考結果通知でお知らせします。

二次選考会場までの旅費は旅費規程に準じて計算し、3万円を上限に支給します。

 

【最終選考結果の通知】

二次選考終了後、速やかに二次選考受験者に文書等で通知します。

選考の経過および結果についての問い合わせには応じられませんので予めご了承下さい。

 

≪問い合わせ先≫

❏仕事の内容について

株式会社地域法人無茶々園

担当者:高瀬

電話:0894-65-1474

Fax:0894-65-1638

Eメール: emucha@muchachaen.jp

 

❏応募条件、給与待遇、諸手続きについて

西予市企画財務部まちづくり推進課 地域振興係

担当者:中井

電話:0894-62-6403

Fax:0894-62-6574

Eメール: machidukuri@city.seiyo.ehime.jp

2018/06/23 (Sat)

お散歩や庭のガーデニング、花火大会、

キャンプなど外に出る機会が多くなる季節ですね。

お外に出るときに悩まされるのが虫刺され。

今日はアウトドアを楽しむ季節に欠かせない、

ボディスプレーを紹介します。

 

天然成分たっぷりの家族外遊びスプレー。

 

yaetocoの「家族外遊びスプレー」は、

無茶々園の伊予柑の蒸留水と精油に

レモングラス(コウスイガヤ油)、ユーカリなどの

虫よけ効果をもった精油を加えて作っています。

天然成分をたっぷり使っているので、

子どもから大人まで家族みんなで安心して使えます。

 

伊予柑のさわやかな香り。

 

原料の「伊予柑果皮エキス」は、

無茶々園で栽培した伊予柑の果皮から抽出したもの。

伊予柑の果皮に含まれるβクリプトキサンチンは、

紫外線によって引き起こされる

皮膚の損傷を防御する働きがあるといわれています。

レモングラスとユーカリも配合されているので、

清涼感の中に甘い香りが漂う夏らしい香りに仕上がりました。

 

お出かけまえにお肌にシュっと使える、さっぱりした使用感。 

 

実際にどんな時に使うの?とよく聞かれますが、

ウォーキング、バーベキュー、キャンプ、ゴルフ、

野外フェス、野外でのお仕事など、

これからの季節は活躍の場がたくさんあります。

 

実際にどういうシーンで使っているのか

無茶々園スタッフの岩下に聞いてみました。

 

趣味で山登りをしているので、

山の中に入るときにかかせないアイテムです。

汗をかくと汗で流れ落ちてしまうので、

1~2時間おきに服の上からシュッとひと吹きして使っています。

特に腕、脚元、首元など刺されやすい個所は、

プッシュしたあとに手のひらでで肌に馴染ませます。

肌に残るさわやかな香りが山登り仲間にも好評で、

友達にもかけてあげているのですぐに無くなっちゃう。

リュックの中に忍ばせていつでも取り出せるようにしています。

 

服の上からでも大丈夫!子どもにも使えます。

 

直接肌につけなくとも、洋服の上からでも効果があるので、

帽子や日焼け止めのアームカバーの上からでも大丈夫。

小さいお子さんに使うときは、肌の様子をみながら、

まずは服の上からプッシュして、

香りが飛んだら重ね付けという使い方がおすすめです。

 

家族外遊びスプレーは、

家族みんなの野外活動をサポートしてくれる心強いアイテム。

せっかくの楽しいひととき、できるだけ快適に過ごしましょう!

 

▼家族外遊びスプレーの商品情報についてはこちらよりどうぞ。

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=127186869

 

製造してくれているのは新潟にあるNPO法人あおぞらさん。

 

この商品は、新潟にある障がい者就労支援施設

NPO法人あおぞらさんで製造してもらっています。

安心安全な食べ物を通して地域づくりを目指す無茶々園と、

新しい障がい者就労のあり方を展開するあおぞらさんとの

コラボによるソーシャルプロダクトです。

 


yaetocoとは

 

yaetocoは、無茶々園で栽培された柑橘の果皮からとれる精油を活用し、

新しい価値をつくりだすオーガニックコスメブランドです。

「家族で使えること」をコンセプトに無茶々園で育てられた柑橘、

愛媛県産のハチミツや真珠パウダーといった

天然成分を軸にしてものづくりをしています。

 

名前の由来は、地域に古くから伝わる

「ヤーエートコー(浜は良いところ)」という秋祭りのかけ声。

素敵な人やコトが集まる明浜のあたたかさを、

地域の外へ、そして世界へと広げていきます。

無茶々の里から生まれた柑橘の新しいカタチをお楽しみください。

 

2018/05/15 (Tue)

柑橘栽培の起点は春。

三月、葉を縮めて冬の寒さをこらえていた枝々から柔らかい春葉が吹き、

目に見えて樹が動き始めるのがわかります。

剪定に、病害虫の対策に、農家も来るべき収穫に向けた手入れがにわかに立て込む季節です。

四月に入って小さな蕾が顔を見せるようになると収穫のイメージがさらに膨らみます。

今年はどうやら蕾の数が多く、花付き良好でどうも豊作基調になりそう。

樹勢のバランスが崩れないように着果量を抑える一年になりそうな気配がしています。

 

前年の収穫がほぼ終わって新たな一年がはじまる春は、

耕作面積を減らす農家から増やす農家へ、畑のやりとりが行われる時期でもあります。

みかん栽培の全盛期であった40年、50年ほど前には、

ここ明浜でもみかん園は高額で取り引きされたそうですが、

農業人口が減るいま、なかなか良い値では売買されません。

畑の貸し借りはほとんど無償というところも少なくなく、

作りにくい畑や農道から距離が離れた畑から借り手がつかずに放棄されることになります。

全国有数の柑橘産地として通っている愛媛県の海岸部は、

急傾斜で入り組んだ地形や古くに築かれた石積みをそのまま生かしている畑が多く、

とても仕事がしやすい効率の良い条件とは言えません。

それでも営農の礎は地域で産地を形成することにあり、

何とか畑を受け継いでいこうと、作れるものが作っていくのです。

 

この春、明浜の狩浜地区では昔から無茶々園でみかんを作られてきた

原田和男さんと片山悟さんが農家を廃業されることとなりました。

傾斜地での柑橘栽培は日照や排水には恵まれる反面、決して楽な仕事ではなく、

年を重ねるにつれ、また家族の働き手が少なくなるにつれて手の回る範囲が小さくなります。

それぞれに事情があっての判断となりましたが、

同じ地域で有機栽培に一緒に取り組んできた方の引退は寂しいものです。

 

”栽培”条件には恵まれているものの、”生産”条件はなかなか厳しい地形です。

 

無茶々園ではこの20年の間に10名ほどの農家が廃業されてしまいましたが、

狩浜地区ではそのほとんどの畑が次の農家に受け継がれています。

今年廃業されたお二人の畑も、無茶々園のメンバーを中心にすべて作り続けて行くことになりました。

農家が畑をやめることになるとまずは親戚関係や特に近しい農家に耕作をあたっていきますが、

畑が多い場合にはもっと広く声を掛けていかねばなりません。

音頭を取る農家があればその人を中心に、あるいは地域の農家が集まって、

どう畑を維持していくのかが話し合われます。

そうして、拡大する意欲のあるところ、後継者のできたところ、

海外実習生が入ったところには優先的に畑を渡していくことになります。

無茶々園の直営農場部門であるファーマーズユニオン天歩塾でも、

一時期は明浜でのみかん作りからは手を引いていましたが、

この数年で明浜のみかん畑が2haほどまでに増えることになりました。

畑を受け継いだ農家の耕作面積は増え、一人当たりの面積も拡大しています。

いままで通りの範囲で済ませたいのであれば荒れるに任せれば良いものかもしれませんが、

狩浜は畑を守る意識が強く、その美しい石積みとともに地域の生産基盤を受け継いでいこうとしています。

農家の経営やみかん作りのあり方も少しずつ変わっていきますが、その歩みをまた一歩進めたこの春です。

 

時代時代に応じてかたちをつつ、この地域を継承していきたいもの。