天歩199(2025.5)
天歩199(2025.5)
トン君(左)と森下さん 森下孝、52才。26年
塩レモンとは? 塩レモンは、北アフリカや中東の地域で古くから
日本から約6時間、成田の気温は3度だったのにここは灼熱の35
狩浜の段々畑の一角に座る客人神社。30年ほど前
黒田友明(29歳)。 私は高校卒業後、造船業や園芸業などに従
無茶々園では、農家が各自で箱詰めを行って発送する場合と、かん
明浜町の西の端、田之浜地区に、昨年から若い力が加わりました
昨年の秋から重ね重ねお伝えしている通り、今年はレモンを除く
この度乾燥野菜をリニューアルいたしました。 「有機野菜を常
てんぽ印の酒井酒井朋恵です。東京生まれ、東京育ち。気づけば
てんぽ印の金澤亮太と彩瑛です。私達はこのてんぽ印で出会い、
明浜の百姓は、耕して天に至ると言われるような急峻な段々畑を代々受け継いできました。
この地が半農半漁の自給的生活からみかんの経済栽培へと移ったのが六十年前、
私達がみかんの有機栽培に舵を切ったのは四十年前、
明浜を飛び出して新規就農者とともに
甘夏の出作りをはじめたのが十年前。
農業や田舎も変わり続けています。
私達は、生まれ育ったこの故郷に
しっかり根ざしながらも、
未来に向かって
営々と生きていきたいと思っています。
経済や農業のかたちがいかに変化しようとも、
「兎追いし小鮒釣りし」
田舎は永遠でありたいものです。