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お知らせ

2017/12/12 (Tue)

無茶々園の直営農場ファーマーズユニオン天歩塾は、農産物の生産だけでなく、

自分たちが栽培した作物を干し野菜に加工する取り組みも行っています。

必要な時に必要な分だけ無駄なく使用できるてんぽ印の干し野菜。

今回はひそかに人気の高い「ドライトマト」を使って簡単な料理を作ってみました。

 

ドライトマトとアスパラベーコン炒め

 

材料(2人分)

・ドライトマト ・・・ 10g

・アスパラ ・・・  1束

・ベーコン ・・・ お好みで

・塩コショウ  ・・・ 少々

 

作り方

1.ドライトマトを水またはお湯で10分ほど戻し、キッチンばさみや包丁を使って食べやすい大きさに切ります。

2.アスパラガスの根元の皮をピーラーで剥き、斜め切りし、ベーコンは1cm幅の拍子木切りにします

3.ベーコンをフライパンに入れ、ベーコンから油が出たらアスパラとドライトマトを入れ炒め塩胡椒します。

 硬いアスパラの場合は少し(20ccくらい)のお水を入れ蓋をして蒸して下さい。

4.できあがり!お好みで最後にバターを少し入れると風味が良くなりますよ。

 

おなじみのアスパラベーコン炒めにドライトマトを入れることでトマトの甘味が加わり、彩も鮮やかになります。

日々の常備菜やお弁当のおかずとしてもおすすめです。

 

てんぽ印のドライトマト

 

今回使った商品は「ドライトマト20g」。

無茶々園の直営農場ファーマーズユニオン天歩塾が栽培した有機トマトを、スライスして乾燥させました。

8月下旬から9月にかけて収穫した完熟トマトを原料として使うので、うまみがギュッと凝縮されています。

 

上記レシピの他にも、小さく刻んでパスタやソースの具材にしたり、そのままスープにいれて煮込んだり。

野菜たっぷりコンソメスープやミネストローネなどに材料として入れると、スープにはほどよい酸味が広がり、

ドライトマト自体の甘味と口の中で調和します。

他にも水で戻した後、火を通したアスパラやきのこ類と一緒に塩コショウで和えたり、

ズッキーニなどの野菜と炒めてバルサミコソースをかけたりするのもおすすめです。

 

「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるほど、熟したトマトは栄養たっぷり。

特に抗酸化作用を持つ「リコピン」が豊富に含まれており、老化や生活習慣病に効果的と言われています。

ドライトマトを活用して、寒い冬を乗り切りましょう!

 

材料になる産物の購入はこちらから↓

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=104600809

2017/12/05 (Tue)

明浜から、野福峠をこえて一本のトンネルを抜けたところに、

無茶々園の共同選果場があります。

 

皆様にお届けする無茶々園のみかんは、多くの場合

それぞれの農家が収穫後、自分の手で箱詰めし出荷しています。

一方でさらに幅広いお客様に対応するため、

一旦、無茶々園専用の共同選果場に集約される場合もあります。

(もちろん、どの農家が栽培したみかんなのかが確実に分かるように、管理をしています)

 

ここ宇和選果場には、

農家が収穫し、各々で一次選別したみかんが、コンテナに入って出荷されてきます。

品質の確認と安定化のため、ここでもう一度選果をとおった後

さまざまな個人・法人のお客様に合わせて荷造りされ、全国へと旅立ってゆきます。

 

選果場でひと際目立つのは、糖度・酸度・サイズを測定できる光センサーを備えた大型選果機。

それぞれの農家の園地ごとに品質データをとって、

農家自身へとフィードバックする役割もかねています。

 

 

しかしどれだけ大規模な機械があっても、

一番大切なのは、人の目と手で選別すること。

小さなキズや傷みを見つけたり、

防除をできる限り抑えた栽培ならではの様々な症状を見ながら

外観基準をそろえたりする作業は、機械まかせにはできません。

 

シーズン中は、一日で約10トンのみかんが動くこともあります。

選果台に立つと、無数のみかんがくるくると回りながらとめどなく流れていく光景に、

思わず目がくらくらしそう。

選果場がスタートした2000年代からのベテランスタッフ、

鋭い目と慣れた手つきは流石のものです。

 

さて今年は、以前にもお伝えしているように

台風の襲来やカメムシの大発生などにより、

多くのみかんが被害を受けてしまう年となりました。

 

選果する者にとっても、今年の被害は特に頭の痛いもの。

なぜなら、被害果が非常にわかりづらく、見逃してしまいやすいからです。

 

台風に揺さぶられ、果実に枝葉があたってできた小さな傷。

収穫直後は問題なく見えますが、

数日経ってお客さまのもとに届く頃、傷みが出てきてしまいます。

また、カメムシに果汁を吸われていても、

外観では何も問題ないように見えてしまいがちなのです。

カメムシ被害果。なんとなく「怪しい」という特徴はいくつかあるのですが…

本当に被害がある(果汁が吸われ、中の実が白くスカスカになっている)かどうかは、

皮を剥いてみないとわかりません。

 

 

もちろん農家も、今年は特に気をつけて慎重に一次選別をしています。

しかし被害果があまりに多いと、どうしても除けきれなかったものが入る確率も高くなります。

 

宇和選果場は最後の関所。その時その時に流れるみかんの状況を見ながら念入りに、

できる限り良い状態で、皆様にみかんをお届けできるよう努めています。

 

宇和選果場の現場責任者、川越瑛介さん。明浜出身、家は無茶々園のみかん農家。

地域外出身者が多い無茶々園の職員のなかで、なかなか貴重な存在?です。

 

箱に詰められたみかんは、お客様にとって、無茶々園の顔となるもの。

その品質に責任をもち、お客様と農家をつなぐ要として、

農家ともしっかりコミュニケーションをとりながら連携していく。

地域に愛され、農家からの信頼も厚い彼だからこそ、つとまる役割かもしれません。

 

 

せっかく立派に育ってきたみかん達。

ほんの小さな傷だけで、あるいはカメムシに少し先を越されてしまったがために、

皆様の元にお届けできないのはとても心苦しいのですが…

やはり今年の温州みかん、いつもより量が少なくなりそうです。

 

幾多の災難を乗り越え、厳しい選抜をくぐり抜けたエリートみかん。

みなさまの年の瀬の振り返りとともに、

今年ならではの味を、ぜひ楽しんでいただければ幸いです。

 

2017/11/29 (Wed)

私たち日本人に古くから親しまれてきたゆず。

 

柑橘の中では比較的耐寒性が高く、高知県馬路村や北川村、

徳島県木頭村といった四国の山間部が、産地としてよく知られています。

愛媛県でも標高が高い山あいを中心に栽培が盛んに行われ、

無茶々園でも明浜から2時間ほど高知方面へ山を登った城川町と

ファーマーズユニオン天歩塾の北条農場、宇和農場で作っています。

 

ゆずは、これから冬至にむけてが出荷のピーク。

今年の出来はどんなものでしょうか。

生産の要であるファーマーズユニオン天歩塾の村上にゆずの魅力、

大変さについて話してもらいました。

 

 

ゆずの栽培で一番大変なのは、何よりトゲ。

革手袋をして作業をしていますが、選定や収穫の時期は生傷が絶えません。

また、風が吹いたとき、収穫のときに果実を傷つけ、傷みの原因になります。

人にも柚子の実にも優しくありません。

 

収穫してからも管理も大変です。

棘が刺さった果実もありますので加工用は収穫後速やかに加工します。

生果は棘が刺さってないかの確認のため、収穫後1週間ほど置いてからの出荷になります。

とにかくデリケートな品種なので、家庭での保管も冷蔵がいいのではないでしょうか。

 

 

そんな大変なゆずを作り続ける理由ですが、これもやはりトゲですね、トゲが刺さると気持ちいいんです・・・。

また、ゆずの花言葉は「けがれなき人」、「恋のため息」。これも素敵じゃないですか。

 

冗談はさておき、本音はつくりやすい(樹勢が強い)、加工用としての需要が高い、

耐寒性があって他の柑橘ができない場所でも栽培が可能の3点です。

「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年」という言葉がありますが、

今の品種は昔のものより改良されているので4~5年で実が採れだします。

大変な部分もありますが、きちんと栽培・管理できれば、とても魅力的な品種なのです。

 

 

今年は豊作年。

ファーマーズユニオン天歩塾の畑では、旺盛にゆずが成っています。

どんどん収穫しますので、どんどん使っていただければと思います。

 

果実が多い分、収穫する人間の生傷の数も増えていきますが、

お風呂にはいったときの肌の痛みと指先についたゆずの香りは、自分たちにとって季節の香り。

農業で生きていくにあたって大切にしたい思い出なのです。

 

 

さて、無茶々園の未来のゆずづくりを担う若手の言葉、いかがだったでしょうか。

青果のゆずは今の時期しか楽しめない一期一会の産物です。

果汁を搾ってポン酢にしたり、ドリンクにしたり。

果皮は料理の香り付けやマーマレードといった保存食に。

食べるだけでなく柚子風呂もおすすめです。

果汁から皮までしっかり活用して、さまざまにお楽しみください。

 

▼ゆずのご注文はこちらから

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=95775259

2017/11/20 (Mon)

 

yaetocoから家族ボディミルクが登場しました。

 

“家族みんなで使えること”をコンセプトにした、

無茶々園のコスメブランドyaetoco。

11月から家族みんなで使えるボディミルクが新しく仲間入り。

お風呂上りで乾燥しがちな肌をしっとりと包んでくれるアイテムです。

 

 

家族ボディミルクの原料となる甘夏は、

夏ミカンの枝変わりとして昭和初期に誕生しました。

 

果実の大きさや果肉の様子など文旦系の特徴を持っていますが、

ほろ苦く甘酸っぱい風味は甘夏ならでは。

春先の柑橘として親しまれてきた柑橘です。

 

甘夏が普及し始めた当初からこの明浜町でも作られてきました。

この地では50年以上の歴史があります。

品種が移り変わっていく中でも、甘夏の生産量は安定しており、

昔も今も地域を支える大事な品種の一つです。

 

 

家族ボディミルクには、無茶々園で元気に育てた甘夏から抽出した蒸留水をベースに

はちみつ、真珠貝パウダー、コメヌカ油など天然成分由来をたっぷり使用しています。

 

成分だけでなく、お風呂上りにすぐ使えるようポンプ式の形にもこだわりました。

のびがいいのでワンプッシュで足や腕にさっと塗ることができ、

すぐにパジャマを着てもべたつきません。

甘夏の優しい香りが、お風呂上りのリラックスタイムをさらに和ませてくれそうです。

 

 

 

家族でたっぷり使える幸せ。

 

この商品は無茶々園のスタッフの藤森美佳が娘と一緒に愛用中。

10数年前に愛媛県の明浜町に移住、今は家族で明浜に暮らしています。

 

 

実際に使ってみてどうでしたか?

 

「職権乱用で販売前から利用しています(笑)。

 娘がアレルギー体質で乾燥肌。

 夏から秋、そして冬といった季節の変わり目は少しかゆそうにしていて…。

 でも病院で薬を貰うほどでもなくって。

 肌に優しいものにしたい、といっても世の中にあるたくさんのものから

 どうやって選べばよいかという迷いもありました。」

 

ボディミルクとしての使用感はいかがですか?

 

「今までは同じyaetocoシリーズの家族乳液を使っていたのですが、

 これを機にボディミルクにチェンジ!

 家族乳液に比べ伸びが良い事、

 プッシュ式だからお風呂上りに簡単に使えることです。

 そして大きくなったボトルで、娘にも心置きなく

 『たっぷり使っていいよ~』と言えることが決め手でした。」

 

 

 

デザインが気持ちをなごませてくれる。

 

「甘夏の絵柄がかわいく並べられたデザインだから、

 インテリアグッズっぽくなるのも嬉しいポイントなんです。

 洗面台に置いて、お風呂上りに子どもと一緒に使っています。

 このボディミルク、思ったよりたくさん入っているんです。

 1本でだいたい80プッシュ分くらい。

 見た目だけじゃなくて、中身もたっぷりでおすすめです。」

 

商品情報についてはこちらよりどうぞ。

お試し用の小さいサイズもございます。

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=125010548

 

 


yaetocoとは

yaetocoは、無茶々園で栽培された柑橘の果皮からとれる精油を活用し、

新しい価値をつくりだすオーガニックコスメブランドです。

「家族で使えること」をコンセプトに無茶々園で大切に育てられた柑橘やハチミツ、

愛媛県産の真珠パウダーといった天然成分を軸にしたコスメ商品を展開しています。

 

名前の由来は、

地域に古くから伝わる「ヤーエートコー(浜は良いところ)」という秋祭りのかけ声。

 

素敵な人やコトが集まる明浜のあたたかさを、

地域の外へ、そして世界へと広げていきます。

無茶々の里から生まれた柑橘の新しいカタチ、どうぞお楽しみください。

 


 

2017/11/09 (Thu)

おなじみの温州みかん。ほど良い甘さと酸味、手軽さと食べやすさから、日本で一番親しまれている柑橘です。温州みかんが一番美味しくなるのは11月から12月にかけて。これからが本格的な季節になります。今年の出来はどんなものでしょうか。生産者に今期の仕上がりについて話を聞いてみました。

 

今年はちょっと難しい年になった、と話すのは宇都宮幸紀さん。無茶々園で20年以上取り組み、地域でもみかん作りに定評のある農家です。

 

 

春先の芽吹き、5月の連休頃に訪れる開花、温州みかんの一年のはじまり。この春は新芽の勢いが良く、芽の成長に力を割くだけ花は控えめ。果実の成り具合が少なめだったため、摘果(間引き)はほどほどに、果実を大事に育てていく一年となっていました。昨年よく成っていた樹ほど枝を休めて青々と茂り、みかんの果実は混みあうことなく枝葉の働きとともにのびのびと大きくなっていきます。

 

 

ところが収穫まで残り少しとなった夏の終わりから秋にかけて、たびたびの試練がみかん山にやってきました。一つは秋の長雨、二つめにはカメムシやサビダニなど虫害の大発生、最後に台風が巻き起こす大風。幸紀さんの園でもカメムシからみかんの果実を守るために最低限の農薬防除を行わなくてはいけなくなりましたが、それでも果実の収穫量や出来栄えはどうなることかと不安もよぎります。みかんの樹にハサミを入れ始めると、台風の風に吹き回されてできた傷も見えつつ、果実の太りが良好なために収穫量はまずまず見込めるようです。あとは箱詰めにはできずジュース用にしなければいけない果実がどれくらいの比率になるかが農家としての明暗を決めることになります。

 

 

さて、いつも理想通りのみかんつくり、とはいかない定めではありますが、もちろん良かったこともあります。その年の果実だけが果樹の全てではないのです。春に出揃った新芽がしっかり雨を受けてきたために、みかん山全体で樹の勢いが回復したように見えます。来年の花付きはよほどのことがなければ間違いない、と幸紀さん。またしっかり手を入れていけば、地域全体としてみかんの生産力が高まりそうな、そんな気配も感じる一年になりました。

 

 

最後に2017年産のみかんの出来ですが、適度に成った果実がしっかりと太り、サイズはいつもよりも大きめのよう。無茶々園の温州みかんはS~2L(5.5~8cm)の混合サイズとしていますが、L(7cm前後)くらいのサイズが多くなりそうです。10月に出荷を終えた早採りみかんは糖はほどほど、酸度は少し高めと、酸味が支えるしっかりとしたみかんらしさを感じる仕上がりでした。9~10月の日照不足や多雨の影響が心配ではありますが、樹が花を咲かせ、農家が手をかけて、ようやく収穫にたどりついたみかん。1玉1玉、今年ならではの個性を楽しんでいただけると幸いです。

 

▼温州みかんのご注文はこちらから

http://muchachaen.shop-pro.jp/?pid=94998358