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わしらの農業

2012/08/02 (Thu)

命への愛の大切さ、競争社会を越えて、人間らしく輝きたい若者達(子供達)へ

 君達が生きている日本の社会は、モノがあふれている豊かな社会ですが、同時に、ゆったりとした時間や、やさしい人間関係が失われがちな貧しい社会でもあ ります。経済的な利益や効率が優先される競争社会の中で、「人より早く、人より多く」と君達はせきたてられるようにして育てられているのでしょう。

 「君達にとって、学ぶことが、競争の手段となっていませんか?本来、学ぶことは、自分を豊かにし、人とつながり、歴史を作る主体となっていくことである はずです。君達の世代の中には、勉強をすればする程、生きることの意味を見失い、さまざまな場面で、自分以外の人と、比べ、競い合わされ、そして、深く傷 つき、怒りや恨みの気持ちが心を蝕み、痛ましい殺傷事件など、様々な問題を引き起こしています。君達が大人になっていく過程の困難は、大人の生活の貧しさ の反映です。今日の経済的な利益優先の社会では、労働の場から人間らしさが奪われ、自然環境が破壊され、地域社会の人間関係や、生活が壊されています。」

 消費文化の洪水に翻ろうされている君達、何となく、満たされない日々を送っている君達、無茶々の里に来てみませんか!!

 君達が今まで経験したことのない、君達の人生に残る、新しい価値を体験することが出来るでしょう。        

~~~ 無茶々の里、おっちゃん、伯母ちゃんより ~~~

 今、私達は競争社会の中で物質文明に翻弄されて人間としての本当の生き方を見失ってしまっているように思えてならない。私達は、競争と文明に翻弄されない独自の社会的価値観で無茶々の里を構築したい。

 明浜町は300mクラスの裏山と、平地の殆どない段畑と、宇和海に面した陸の孤島のような東西に細長く延びた町である。温暖で台風でも来ないかぎり穏や かな海が目の前にあり、天明、天保の大飢饉の時でも餓死する人がいなかったように、生きていくには大変暮らしやすい場所です。しかしながら、経済は豊かで はなかったようです。何時の間にか、皆で寄り添って生きていく社会が出来、漁に行ったり、反物を売りに宮崎の方まで行ったり、料理人として、魚を担いで泊 りがけで宴会の手伝いをしたり、性に対するおおらかさも加わって、男社会だけれども女が強い社会ができたのではなかろうか。「愛する人が、振り向いてくれ ない、他人の子供を身ごもって、愛する人の子供だと偽る。皆がお前の子供だ言われると結婚しなければならない羽目になる」。うそかホントか定かでないが、 実感として、墓を掘り返せば、遺伝子が違っていても、不思議でないと思う。女一人では生きていけなかった時代、子供はみんなの宝だったのだろうし、その宝 を生み育てる者として、尊厳されたのであろう。

 お金に換えれない地域社会。そんな地域社会が作った地域文化。営々として、後世に引き継がなければならない。

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