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わしらの農業

2012/08/02 (Thu)

 何故!浦島太郎は、ギンギラネオンの輝く男の天国、龍宮城で、より取り見取りのビューティーギャルに囲まれて、最高のオペラや歌舞伎を観ながら、究極のエンペラー料理を食べれるハーレム生活を捨て、オンボロ小屋でその日暮しの生活を忘れられずに帰ってきたのでしょうか。

 そういえば、鰻や鮭のような魚でさえも古里へ帰ってくる。つばくろなんぞは自分の生まれた家まで知っている。アスファルトで囲まれたコンクリートジャン グルで生まれ育った子供達はどんな営巣をするでしょうか。玉ねぎやジャガ芋がスーパーの棚で出来ると思っている子供達はどんなもんでしょうか。 包丁や俎 板を使うことを知らない子供達はどうでしょうか。

 人間が動物である以上、故郷は母の子宮のようなものなのだ。羊水が異常であれば、生まれる子供はどうなるか、幼児期を過ごす環境が異常であれば子供はど んな育ち方をするか。当然のことだが、人は自然から生まれ自然に帰っていく。故郷はより自然と共生する環境が必要なのである。最低子育て期と老人期はいい 故郷で過ごす必要がありそれが田舎の価値なのです。地球上の一番遠い国に行くとしても24時間あれば行ける時代になり、もはや、都市は戦場であり、都市で 育った子供あるいは都市感覚で育った子供は思考行程すらも機械的に管理(サイバネーション)化されつつあり、子供を育てる環境ではなくなったのです。

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