ベトナム

ベトナムで生きる、働く(第3回)

2020.11.05

こんにちは、ベトナムのFarmers Union Venture(ファーマーズユニオン・ベンチャー)の髙埜太之です。「ベトナムの仕事と暮らし」をテーマに、私がここで行っている活動や暮らしている上で見たり感じたりしたエピソードをお伝えしております。

今回は私たちの農場で栽培している、ベトナムならではの作物を紹介いたします。皆さんにベトナムの珍しい農産物に興味を感じて頂ければ幸いです。

(2回目はこちらから)

 


モリンガ(Chùm Ngây/Moringa)

優れた栄養価から、最近では日本の大手食品メーカーでもスーパーフードとして製品化され、知名度が上がったモリンガ。土中の水を引き上げる力がとても強いので、乾季にはモリンガの周辺の作物たちにも恩恵をもたらしています。私たちの農場では状態の良い葉の部分だけを、①野菜として、②加工原料として、③鶏の毎日の餌として使っています。

 

バタフライピー(Hoa Ðậu Biếc/Butterfly Pea)

目の覚めるような美しい青色の花です。青い色素アントシアニンの中でも、この花の青色はとても安定性が高く、加熱しても色が損なわれません。しかし、柑橘類などに含まれる酸に反応すると、すみれ色に変化するため、南国では色彩を楽しむドリンクやスイーツに利用されてきました。私たちはこの花を乾燥させてバタフライピーティーを生産しています。

 

ゴツコラ(Rau Má/Gotu Kora)

ゴツコラはベトナムではラウマーと呼ばれる薬草です。直訳すると「母の菜」と言う意味で、古くから人々にとって身近で信頼できる生薬として用いられています。ベトナムの朝市では豆乳と並び、ゴツコラ青汁はとても人気の飲み物です。新鮮なゴツコラを細かく切ってから乾燥させ、お茶にして出荷しています。

 

ウコン(Nghệ/Turmeric)

ここベトナム中部高原は、秋ウコンを含む、ショウガの仲間の産地としても有名です。少し田舎の家の庭には、ウコンが自生している事も多く、必要分を収穫して料理に使ったり、ウコンでんぷんを作って葛湯状の飲み物にすることも多いです。私たちは収穫したウコンをスライス・乾燥させてから、ウコンパウダーにしています。

 


今回はここまで。ここベトナム中部高原は魅力的な食材が沢山あります。これからもどんどん珍しくて魅力的な食べ物を紹介していきますね!

(つづく)

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